ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

大森靖子、道重さゆみと「MUSIC JAPAN」で念願の共演、感動のメッセージ——OTOTOY番組レポ

DATE:
  • ガジェット通信を≫

大森靖子が、10月12日の深夜にNHK総合の音楽番組「MUSIC JAPAN」に出演。彼女がかねてより敬愛しているモーニング娘。’14のリーダー、道重さゆみとの共演を果たした。

道重は、11月26日の横浜アリーナ公演をもってグループを卒業する予定。そのため、この日が同番組への最後の出演となり、放送ではHKT48の指原莉乃や中川翔子からのメッセージが紹介された。その後、「道重さんに強い想いを抱くアーティスト」として紹介されると、大森のインタビュー・カットが流れた。

「道重さんてモーニング娘。になりたくてなった方じゃないですか。本物じゃなくても本物になれるっていうか、自分がそれになろうとする姿がすごくかっこいいなって思って。それですごい憧れてて。(自分は)フェスとかは結構、騒がしくしてますけど、全部その場で考えてやっていることで。道重さんの1個の仕事に対する重みみたいなものをずっと見てきたから、ここでこうやってやってやろうとか、バラエティーに出たときはこういうことを言ってやろうとか、すごい準備しているのを見てきたから、自分も1個の仕事も、1回もチャンスを逃していはいけないっていうことをすごい感じていますね」

そして映像はライヴ・シーンへ。大森はiPhoneを片手にステージに現れると、マイクの前に立ち、道重への想いをゆっくりていねいに語りはじめる。

「世界一かわいい道重さんへ。モーニング娘。になりたくてアイドルになった道重さんが、与えられたどんな仕事にもアイドルとして向き合い、いつも全力を尽くすところに惚れました。道重さんが愛してみんなで作ってきたモーニング娘。がこれからも同じように愛され、育っていきますように。モーニング娘。はやっぱり永遠の愛の形です。性格の悪い私に、暖かい気持ちを、いつもありがとう。気持ちを込めて、モーニング娘。の曲を歌いたいと思います」

大森は、すべて話し終えると一礼。それをモニター越しに見ていた道重は涙ぐむ。そして大森は、モーニング娘。が2006年にリリースしたシングル「歩いてる」を弾き語りの生演奏で披露した。なお、同シングルは道重にとって、グループ加入後、初のオリコン・シングル・チャート1位獲得作品でもある。続いて大森が「私も私の仕事をがんばります! 」と力強く宣言すると、メジャー・デビュー・シングル「きゅるきゅる」をTHEピンクトカレフ+カメダタク(オワリカラ)の編成で演奏する。

曲のイントロが鳴るなり、大内ライダー(Ba)はポーズを決め、高野京介(Gt)はエンジン全開で激しく躍動。小森清貴(Gt)とカメダはクールに演奏する。小森、大内、高野が高々とジャンプすると、川畑ウシ智史(Dr)のドラミングも一気に激しさを増す。アコギを背負った大森はときおり後ろを向いたり、髪を掻きむしるような仕草を見せながら、普段のライヴと変わらぬ高いテンションで全力のパフォーマンス。「あーもう超趣味悪い、ふざけんな馬鹿! 」と吐き捨てるように歌うと、ギターを捨ててマイクを握る。マイク・スタンドの横に置かれていたナナちゃん(クマのぬいぐるみ)をつかみ、カメラに食いつくように熱唱。最後にひときわ激しくダンスすると、その場に倒れ込んで曲は終了した。圧巻のステージに、一瞬の静寂のあと、大きな喝采がNHKホールに響いた。

曲が終わると、映像は舞台裏へと切り替わる。演奏直後の大森を、道重を中心としたモーニング娘。のメンバーが出迎える。大森はそれに恐縮し、照れたように顔をおさえる場面も。道重が「『歩いてる』もありがとうございます」と礼を言うと、大森は直視できないとばかりに顔を手で隠しつつ「あの…9月が、先週くらいがメジャー・デビューだったんですけど、間に合ってすごい… 間に合って共演できてすごくうれしいです」と、涙ながらに語った。「ありがとうございます」と深く頭を下げる大森に道重も礼を言うと、ほかのモーニング娘。のメンバーも口々に「かっこよかったです」と大森を絶賛した。大森が「もうちょっとですけど、最後までがんばってください。いっぱい(コンサートに)行くので。もうチケット買ってるので」と話すと、道重は「はい、待ってます。ありがとうございます! 」と応じ、大森の手をしっかりと両手で握った。

道重は、翌日に更新したブログで「大森さんからの気持ちがすごくまっすぐに伝わってきて嬉しくて涙がでました」と気持ちをつづっている。また、「共演できてよかった」という言葉に対しては「その言葉に感動したし、私も、共演できて本当に嬉しかったです! 」と改めて感謝の言葉を述べた。

大森は道重の卒業発表時、ツイッターで「道重さんが最高の可愛い顔で卒業できるように、自分なりに愛情を表現していきたいです」と語っている。それだけに、「間に合ってすごくうれしいです」という言葉は、なによりも重みがあった。彼女が道重から学んだという「1回もチャンスを逃していはいけない」という覚悟は、大森の普段のライヴから滲み出ている。そしてその思いは、テレビという場に舞台を移しても、まったく変わっていなかった。道重がリーダーに就任して以降、モーニング娘。という存在を大きくしてきたように、きっと大森靖子という存在もどんどん大きくなっていくのだろう。その第一歩となるにふさわしい場で道重と共演できたことは、間違いなく大森自身がつかんだものだ。

また、大森が道重に伝えた「暖かい気持ちを、いつもありがとう」という言葉。きっとこれは、多くのファンが大森に対して感じている言葉でもある。大森が道重から受け取った気持ちは、しっかりとファンにまで届いてる。もっともっと大きな夢を大森靖子という存在をとおして見られることを、ファンのひとりとして、今後も楽しみにしています。(前田将博)

写真提供 : 大森靖子、二宮ユーキ

・道重さゆみオフィシャルブログ 2014年10月13日「ラスト☆MUSIC JAPAN」
http://ameblo.jp/sayumimichishige-blog/entry-11938261793.html

・大森靖子 オフィシャルサイト
http://oomoriseiko.info

・大森靖子の音源はOTOTOYで配信中
http://ototoy.jp/them/index.php/82857

カテゴリー : エンタメ タグ :
OTOTOYの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP