「立体王への道」・・・3D動画で子供と一緒に写りた~い! 3D ソフト 編集・再生編(26)

ダウンロード

機材は整った だが問題は山積している

3Dテレビと3Dビデオカメラは整いました。

ただ、3Dビデオを作る上に於いて、よくよく考えなければならない問題があります。

例えばブルーレイやDVDにオーサリングする場合、どういった形式で保存・再生するか、という問題です。

※AVCHD 3D

images (2)

現在、最新の3Dビデオ動画のフォーマットです。HDR-TD20Vもこちらの録画方法で通常撮影されます。

画像劣化をする事無しに、フルハイビジョンの解像度のまま、再生を行う事が出来ます。

キャプチャ

「だったらこれでいいじゃん」…と仰る方も多いかと思います。

但し、これには重大な問題が有り、「この方式に対応しているブルーレイレコーダーでないと再生が出来ない」という問題です。

わが家のブルーレイレコーダーは、この規格が出来る前に購入した古いものなので、AVCHD 3Dでオーサリングしたディスクは、実質再生出来ない、という事になります。

これでは困りもの。

※サイドバイサイド動画

ずばり、この様な動画形式で保存、再生するものです。

この再生形式で保存したブルーレイやDVDメディアは、旧来の古いブルーレイプレーヤーでも再生可能です。

3DTVで再生すると、TVの方が自動的に動画を3Dと判断して再生してくれます。

「だったらこれでいいじゃん」…と仰る方も多いかと思います。

但し、これには重大な問題が有り、「ハイビジョンの動画を左右に分割してオーサリングする為、動画の縦の解像度が半分になってしまう」という事です。

要は、サイドバイサイド動画形式でオーサリングした動画を3DTVで再生すると、フルハイビジョンではない、所謂、多少眠い(ぼやっとした)動画になってしまう事が否めません。

ブルーレイプレーヤーの問題は、どうすればよいのでしょう。教えて物欲の神様~!!

sャ

…いや、今回、神様に聞くだけヤボでした。

現在使用しているブルーレイレコーダーはまだまだ現役で、壊れる気配がありません。当面は「ブルーレイレコーダーは買い換えない」という方向で考えていかなければなりません。

もし壊れてくれたら(!)こいつを狙っています。わくわく。それまでじっと我慢です。

http://www.stereosound.co.jp/media/panasonic/201406/diga/

s

色々考えあぐねた結果、

「AVCHD 3Dと2Dの2種類の動画を当面オーサリングする。ブルーレイプレーヤーを買い換えて、AVCHD 3Dが再生出来る環境になったら、AVCHD 3Dのオーサリング1本に絞る」事に決めました。

動画を撮影する度に、2種類の動画を作らなければいけないのは少々面倒くさいですが、SONYのビデオカメラを利用している事もあり、動画管理ソフトの『PlayMemories Home』はそのあたり、ワンタッチで3D、2D動画ディスクを作成する事が出来るので非常に助かります。

PlayMemories Home
http://www.sony.jp/camera/playmemories/home.html

wャ

ちなみに、このソフトは無料につき、他メーカーのカメラ(スチルカメラも可能)でも、誰でも動画・画像管理機能を利用する事が可能な様です。

但し、SONYのカメラを接続した場合、機種情報を認識して、よりオーサリング機能が拡充する様です。

※これまで構築した4Kの動画はどうするんだろう、という問題は残っていますけどね。現状、TVも再生プレーヤーもまだ全然揃っていない状態です。当面は動画データをHDD内にベタで持っているしかないんでしょうねぇ。

いずれ、次回購入するTVは「4K対応3DTVでサイズは65インチ以上」になってしまいますね。まだまだ敷居高いなあ。将来4K対応の3Dビデオカメラが出たら、ビデオカメラも買い換えですね。お金がいくらあっても足りません。関係各位様、お仕事頂戴。

オーサリングソフトはどうしようかなあ

オーサリングソフトはどうするか。

『PlayMemories Home』でも、カンタンな動画の結合等は出来る様ですが、やはりちょっと凝った事を行おうとすると、専用の動画編集ソフトが必要になってきます。

色々調べた結果、一番直観的で分かりやすく使えそうな、『CyberLink Power Director12』を購入する事にしました。

http://jp.cyberlink.com/products/powerdirector-ultimate/features_ja_JP.html?affid=2581_1052_104_13Sep24_0_3&gclid=CjwKEAjwpIefBRCuir7wy-f1kCwSJADXBi2aEtDZbulhPoBdbfzVAYj1HWzFfdJSLNGASq1GprylMxoCgqjw_wcB

cyャ

https://www.youtube.com/watch?v=VepSoxVR4aQ

私が一番気に入っている機能として、「マルチカムデザイナー」機能が有ります。最大4台のカメラを、テレビ番組のカメラの様に切り替えて、1本のビデオに出来るという優れものです。

3ャ

https://www.youtube.com/watch?v=kBiuTKdodaI

最大4台のビデオを切り替える?どゆこと?

dプチャ

「…何か企んでますね。もしかして、以前記事で取り上げた某商品と関係がある?」

…お察しの通り。刮目して待て!!

…続く。

※CyberLink Power Director12 の記事の執筆に当たっては、サイバーリンク株式会社 様から執筆の承諾を頂いております。

※PlayMemories Home の記事の執筆に当たっては、ソニー株式会社 様から執筆の承諾を頂いております。

※この記事はガジェ通ウェブライターの「FURU」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. 「立体王への道」・・・3D動画で子供と一緒に写りた~い! 3D ソフト 編集・再生編(26)
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。