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【奈良「珍」スポット】 奈良にカッパドキアがあった! 白亜の奇岩群が広がる現地レポ

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世界でも指折りの摩訶不思議ワールド、トルコのカッパドキア地方。白い奇岩群が100k㎡に渡って広がり、もちろん世界遺産にも登録されている。
そのカッパドキアのような光景が、実は奈良県にも存在する。
場所は、奈良県香芝市。大阪府との府県境から数百メートルのところに、その奇岩群があると聞き、さっそく現地に足を運んでみた。
近鉄吉野線が走る線路沿いの県道703号線に、無料の駐車場がある(公衆トイレも併設)。ここから歩いてすぐのところに、「奇勝 どんづる峯」という看板が立つ入口があった。それほど古くない、整備された階段を登ること2、3分、白い岩があるエリアが見えてきた。
ここからの足場がとにかく良くなかった。「すべります! 注意!!」という注意看板がいくつか立っていたのは、正解。とにかく、滑りやすいので、できれば登山靴で行くのをおすすめする。登山道などのようなものはなく、ひたすら足場に注意しながら登って行くと、周辺が見渡せる場所にたどり着いた。
たしかに、白い奇岩群が波打つように広がっている光景は見事。遠くの方に電線がたくさんあり、どうしても見えてしまって現実(日本)に引き戻されそうになるが、大阪からもさほど遠くない場所にこんな奇岩群があったとは、正直驚いた。方角的に、夜明けがとてもきれいそうだ。
現地にあった案内看板などによると、ここは「屯鶴峯(どんづるぼう)」といい、二上山の火山活動で火山岩屑が沈積し、その後の隆起で凝灰岩が露出、1500万年に及ぶ風化と侵食で現在の奇岩群ができたという。名前の由来は、白い奇岩群が鶴の群れに見えたなど。二上山と合わせたハイキングコースとしても近ごろ人気が高い。
また、第二次世界大戦中に造られた防空壕があることも有名。この防空壕の一部は現在、京都大学防災研究所附属地震予知研究センター屯鶴峯観測所として使用されている。
ただ実は、地元では「心霊スポット」としても有名。というのも、日中に行くのは問題ないが、夜は屯鶴峯はもちろん、周辺に街灯がなく、防空壕を掘るのに強制連行されてきた労働者の霊などが出ると、もっぱらのウワサだ。子供の霊を見たという投稿もネット上でチラホラ見かけるし、自殺者も多いという。霊感の強い方、特にくれぐれもご注意を。
奈良県香芝市http://www.city.kashiba.lg.jp/

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