これはもう虫そのもの! 予測不能なナゾの生命体『HEX BUG nano』が日本上陸

タカラトミーアーツの『HEX BUG nano』発表会

タカラトミーアーツは、米Innovation First International社が昨年10月に発売し、全世界で1000万個を売り上げた大ヒット商品『HEX BUG nano』を7月17日に発売します。『HEX BUG nano』は、携帯電話のバイブ機能と同様に本体が振動することで、本体に取り付けられた12本の足により前後左右、不規則に走行する“メカ生命体”。同社は東京・羽田空港で発表イベントを開催、ゲストのお笑い芸人NON STYLEとともに、製品をお披露目しました。

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虫のような外観 本体裏側

本体のサイズは全高43mm。外観は昆虫そのものです。虫で言うところの腹の部分にボタン電池、頭の部分に超小型モーターを搭載。モーターは携帯電話と同様、半円状の分銅が回転することで振動を生み出します。腹のスイッチをONにするとラバー製の足に振動が伝わり、予測できない方向へ走り出す仕組み。微生物のせん毛運動と同じ原理となっています。

高速で走り出す

走り出すとどこへ行くのか分からないため、広い場所や囲いを作った場所で走らせるとよいでしょう。ぶつかってひっくり返ることもありますが、自分で起き上がってまた走り出します。

迷路を使ったディスプレーも

普通に走らせて楽しんだり、迷路を作って脱出する時間を競うなど、工夫次第でいろいろな遊びができそうです。

床にぶちまけるNON STYLE あっという間に散らばる

イベントではタカラトミーアーツ代表取締役社長の佐藤慶太氏があいさつ。「200万個を3月までに販売したい」と、同製品のヒットに自信を見せました。続いてNON STYLEの2人が「nano」をもじった“nano style”として、全身タイツに同製品をかたどったコスチュームを身に付けて登場。『HEX BUG nano』で日本を侵略するとして、1000匹を床にぶちまけるパフォーマンスを実演しました。

1000匹いると大迫力

1000匹も集まると迫力満点。B級ホラー気分が味わえます。白いタイツの石田氏は、同製品の前身である『HEX BUG』も持っているほどのおもちゃ通。『HEX BUG nano』については「前の製品は壁を認識して方向を変えるものだったのですが、これは無関係。自由奔放さが最高ですね」とコメント。黒いタイツの井上氏が「自分で遊び方を考えて、“NONSTYLE”で楽しんでいただけたら」と、きれいにまとめたところでイベントは終了となりました。

撤収も一大事

1000匹もあると、撤収も一大事。スタッフ総動員のうえ、NON STYLEの2人も手伝って片付ける姿が見られました。

試験管のようなパッケージ

『HEX BUG nano』は、ブラック(type A・B・C)、ブルー、レッドの全5種類で、価格はそれぞれ924円(税込み)です。7月17日の発売に先駆けて、今日から6月6日まで羽田空港内のキャラクターワールドで、6月5日と6日には都内のキディランド原宿店や東急ハンズなどで『HEX BUG nano ブラック type C』を先行販売します。詳しくはタカラトミーアーツのウェブサイトを確認してみてください。

NONSTYLEの2人とタカラトミーアーツ代表取締役社長・佐藤慶太氏

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

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