マクドナルドは1個のトレーに8枚までパティを保温しておける
マクドナルドの食材は分単位で「廃棄するまでの時間」が決められている。例えばハンバーガーのパティ、マックフライポテト、チキンマックナゲット、えびかつ等は、品質を保つために一定時間売れ残ると廃棄するのだ。
パティはトレーと呼ばれている保温機に入れ、オーダーが入るまで保温しておく。トレーはいくつもあり、一つ一つにタイマーがついている。パティを焼いた後、トレーに入れてタイマーを押す。そうする事で、保温可能時間を過ぎたパティが分かるのだ。
マクドナルドに詳しい人物によると、とあるマクドナルドA店では、1個のトレーに8枚までパティを保温しておく事が出来るそうだ。トレーに入れるパティの数は4枚でも6枚でもいいが、最大は8枚。
しかし、トレーに4枚を入れてタイマーをオンにしてしまったら、いくらスペースに空きがあるからといって、後から追加でパティを入れる事は出来ない。なぜなら、廃棄するパティと新しいパティを混ぜる事になるからだ。
新しいパティが焼けたら、それは別のトレーに入れておく必要がある。決してパティを混ぜてはいけないのだ。
最初から8枚焼いて保温しておけばいいと思うかもしれないが、店舗によっては、グリルスペースの関係で8枚同時に焼けない店舗もある。沢山焼くと廃棄する事にもなりかねないので、8枚MAXまでトレーに入れない店舗もあるそうだ。
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