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偏差値29から東京大学へ 合格を手にできた勉強法とは?

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 高校3年の秋に受けた模試で、数学の偏差値が29。作家・イラストレーターの杉山奈津子さんは、そこから1年間の勉強で東京大学に受かったという。
 偏差値29から短期間で東大に合格した勉強法とはいったいどんなものなのだろうか。

 『精選版 偏差値29からの東大合格法』(杉山奈津子/著、中央公論新社/刊)では、勉強嫌いだからこそ編み出せた超効率的でやる気が高まる「独学」勉強法を紹介している。

 著者の杉山氏が本格的に大学受験の勉強を始めたのは高校3年生の夏頃だった。
 さすがにそこからは間に合わずに一浪するが、数学偏差値29から東京大学理科?類に合格した。それも“睡眠時間3時間で長時間勉強した”というわけでもない。杉山氏は常に「どうやって最小限の時間と努力で最大の効果を出すか」ということを一生懸命考えていた。つまり、要領のいいやり方を探り、実践していたのだ。
 本書で紹介している杉山氏が実践した合格への最短ルートの法則をここでいくつか挙げていきたい。

○まずは、いきなり「過去問」から
 「過去問は最後の仕上げに解くもの」として試験直前まで見ずに取っておく人が多いが、これはNG。過去問は勉強のスタートで、毎年の出題方式、形式、問題の傾向、問題の数、制限時間を見ることが最重要の使い方だという。そして中盤で自分に足りない部分を再確認すること、最後に仕上げとして説くことが必要になる。

○うっかりミスと実力不足は全く同じこと
 計算ミスは、その人なりの「よくやっちゃうパターン」がある。なので、自分のうっかり癖を見つけるため、計算ミスをしたらその原因についてノートに書いておく。すると、だんだん自分がミスをするときのクセが見えてくる。後で見直して、意識して修正すると、うっかりミスも減っていくはずだ。

○ノートは決してまとめてはいけない
 ノートをまとめるという行為は大変な手間と時間がかかるもの。しかも、まとめている間には「重要そうな箇所を選んで参考書から書き写す」という行為に集中しているため、書き写しているものがなかなか頭に入ってきにくい。そして、まとめるだけまとめると、かなりの疲労感を覚え、なんだか勉強した気分になるので満足してしまい、結局勉強しなくなるということが多々ある。
 そうして時間を潰してしまうなら、重要そうな部分だけ覚えたいなら参考書のその箇所に黄色い蛍光ペンで線を引いて強調しておいたほうがいい。これなら「書く」「まとめる」より、格段に早く終わるだろう。

 受験のための勉強はすぐに忘れてしまうというのはあるかもしれないが、受験生からしたら「なにがなんでも志望大学に合格したい」「大学でやりたい研究があるから、とにかく志望校に受かりたい」というのが本音だろう。
 本書で紹介されているのは「東大に入る」ための勉強法。効率的に勉強して大学に受かりたい人、部活で勉強時間がとれない人、勉強が苦手という人も、本書で紹介されている要領のいい勉強法は役に立つはずだ。
(新刊JP編集部)



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