セウォル号オーナーらが公開指名手配で懸賞金8000万ウォン 会長は宗教指導者で逃亡続ける
4月16日に大型旅客船セウォル号が転覆し乗客数百名が死亡するという大惨事が起きた。セウォル号船長は殺人で立件され逮捕された。しかし元セモグループであるオーナー達は警察の召喚にも応じず、身を潜めている。
そんなユビョンオン父子に8000万ウォンの懸賞金が掛けられた。懸賞金は会長と長男デギュン氏に対してそれぞれ5000万ウォンと3000万ウォンずつ。公開指名手配されており、通報者の身の安全を保証。
またセウォル号の運営会社である清海鎮海運が破産手続きをしており、実際に破産となれば被害者への補償が困難となる。セモグループはそれらをとりまとめており計画的に逃亡したとみられている。昨晩施設に捜査が入ったが見つけることはできず、別の場所に身を潜めている可能性がある。
セモグループはセウォル号の運営以外にも食品販売なども行っており、また会長は宗教の指導者として活動していたという。信者達にかくまわれている可能性が濃厚。
沈没した韓国旅客船の船長と船員に逮捕状 転覆時は三等航海士が操舵室を担当
https://getnews.jp/archives/560207
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
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