京都ランチ:スパイシー&シャキシャキ食感の野菜カレーを北白川でーースコップ・アンド・ホー(味★4 雰囲気★4)
ガジェット通信スタッフがおすすめするランチをレポート。本日紹介するのは京都・北白川にある「スコップ・アンド・ホー」さんです。
ランチレポ:スコップ・アンド・ホー
京都駅から約40分。銀閣寺に至る哲学の道の入り口を横目に白川通を北に歩くと見つかる石積みの風変わりな建物が、独特のセンスのセレクトで注目されている書店・ガケ書房。その道路を挟んだ向かいにあるのが、今回紹介するスコップ・アンド・ホーです。”オーガニック八百屋カフェ”と名乗り、「ホー(hoe)」とは鍬のことだそう。店頭には京都・大原の農園で採れたばかりの無農薬・無化学肥料の野菜が並んでいます。
窓からの自然光がふんだんに入る明るい店内では、その野菜を使ったランチも提供。筆者来店時には残念ながら日替わりランチは終了してしまっていたので、かわりに野菜カレーを頂きました。
■営業時間:11時から(※イベント開催などで前後する日あり)
■アクセス:叡山本線元田中駅より約15分 市バス銀閣寺道停留所より約5分
※関連:ジャンル問わず並ぶ本棚のフシギ 京都・北白川のガケ書房ってどんな本屋さん? – ガジェット通信
https://getnews.jp/archives/560789 [リンク]
たべたもの「野菜カレー」
■たべたもの:野菜カレー+コーヒー
■値段:1080円(税込)
■内容:カレー(トマトベース)+サラダのプレート
■たべた日時:2014年4月16日水曜日14時25分入店
味
★★★★☆:
ワンプレートで提供されたのは、ライスの上にかけられたカレーと、レタスメインのサラダ。カレーはトマトベースで、たまねぎの甘さとたけのこのコリっとした歯ごたえに加えて、セリのようなシャキシャキとした食感が印象に残ります。聞くところによると、この正体は「マナ」という奈良の伝統野菜。ブラナ科の漬け菜の一種で、もともとは油を摂る目的で栽培されていたのだとか。
カレー自体は、思いのほかスパイシー。トマトの酸味と合わさってごはんとの相性もばっちりです。お肉やお魚が入っていないにも関わらず満足感が高いのは、しっかりと「カレーしている」ことに加えて、「おいしい野菜を食べている」という実感が為せるものなのではないでしょうか。サラダのほうもみずみずしくて、野菜本来の味を噛み締めつつ頂くのが正解。食後に頼んだコーヒーの方も、素朴なカップで出されてやさしいお味でした。
お店の雰囲気とサービス
★★★★☆:
さまざまな雑貨が並び、開催されたイベントの写真などが飾られている店内は見ていて飽きません。カフェスペースは大きなテーブルとカウンターで10席ちょっとくらい。常連のお客さんや、オーガニックなケーキを買い求める客の会話に耳を傾けながら、ゆっくりと流れる時間を感じたいところです。
なお、ガケ書房のレシートを見せると飲みものが100円引きになるとのこと。買った本を「読むのが待ちきれない!」という際にはぜひ。
評価
ボリューム:ベジタブルのみで肉などを使っていない割にはおなかいっぱいに。
オーダーの早さ:約10分程度といったところ。
混雑具合:常連さんがまったりしていたり観光客っぽい人がぽつぽつと来店していました。
その他:イベント情報はサイトや『Facebook』ページで確認を。
その他の写真
※データ・掲載情報は取材日時のもので、変更されている場合があります。
※記事内容は記者自身の感覚に基づくものです。
詳細情報
店名:スコップ・アンド・ホー
電話:090-9543−4044
場所:京都市左京区北白川別当町13番地
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乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
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