QualcommがLTE-Advanced Category 6対応の64bitプロセッサ「Snapdragon 810/808」を発表

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米Qualcommは4月7日、同社のモバイル向けプロセッサ「Snapdragon」ファミリーの新シリーズとなる「Snapdragon 810」と「Snapdragon 808」を正式に発表しました。Snapdragon 810/808は、Snapdragonファミリー最上位の「Snapdragon 800」シリーズに属する製品で、Snapdragon 800シリーズでは初となる64bit対応プロセッサです。また、下り最大300MbpsのLTE-Advanced Category 6の第4世代Gobiモデムとの互換性も持っています。どちらもサンプル出荷は2014年後半より開始され、搭載製品は2015年上半期に発売される見込みです。年内に出荷されるSnapdragon 805の後に登場することになると思います。2015年のハイエンドモデルではこれが主流になりそうです。Snapdragon 810はこれまでに発表された中でも最上位のSoCです。CPUはARMv8-AのCortex-A57×4+Cortex-A53×4GPUはAdreno 430(Adreno 420比では30%グラフィックス性能向上、100%gpgpu性能向上、20%省電力化)LPDDR4 RAMをサポート4Kディスプレイ(3,840×2,100ピクセル)をサポート最大4K(2160p)@30fpsの動画撮影や最大1080p@120fpsのスローモーション撮影をサポート(ジャイロスタビライゼーションと3Dノイズリダクション機能も追加)14-bitのデュアルISPs(Image Signal Processors)では1.2GP/sのスループットを発揮、最大5,500万画素プライマリカメラをサポートHDMI1.4経由の4K出力をサポート2X2 MIMO Wi-Fi acをサポートBluetooth 4.1、USB 3.0、NFC、Qualcomm IZatをサポートSnapdragon 808はSnapdragon 810の下位モデルになります。CPUはARMv8-AのCortex-A57×2+Cortex-A53×4GPUはAreno 418(Adreno 330比で20%グラフィックス性能向上)メモリインタフェースはLPDDR3まで2K(2,560×1,600ピクセル)のディスプレイをサポート12bitのデュアルISPs(Image Signal Processors)を搭載HDMI1.4経由の4K出力をサポートフルスペックはまだ公開されてないようです。そのため、この記事のスペック情報は完全なものではありません。Source : Qualcomm



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