Intel、IDF 2014でAndroid 4.4.2用の64bit対応カーネルの提供を発表
Intelが4月2日より中国・深センで行われている開発者向けフォーラム「Intel Developer Forum 2014」でAndroid 4.4.2用の64bit対応カーネルの提供を発表しました。これは、Intelのシニア・バイス・プレジデントを務めるKirk Skaugen氏が14nmプロセスを採用した次世代SoC”Braswell”やQVOD Technology製の”Media Box”を発表した中で一緒に紹介されたことです。Skaugen氏はIDF 2014のステージ上で、IAアーキテクチャーに最適化された64bit対応のAndroid 4.4(KitKat)向けLinuxカーネルのリリースを発表しました。”今回のリリースでは同社がIA上にAndroidのオープンソースコードを移植し、テスト・検証を行いました。通常、このような作業は開発者側で行なう必要がありますが、今回は当社がその作業を引き受けました。今回のリリースによって、次世代デバイスを開発するための64bit対応カーネルがエコシステムを供給されることになります”と述べました。Skaugen氏はこのほかにも、IntelのLTEマルチモードモデム「XMM7260」で中国移動のTD-LTEとTD-SCDMAをサポートすることも明らかにしました。Source : CNET
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