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新生活直前! “自転車”を安全に乗りこなすための意外と知らない知識

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街中の木々が青々と葉をつけはじめ、春の訪れを徐々に予感させられる。春と言えば新生活。進学や就職や転勤など、生活の転機となる時期だ。中には新生活を迎える準備として自転車を新たに購入したという読者もいるのではないだろうか。

ユーザーは“安全性”を見落としがち

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自転車は3月から4月にかけて最も売上を伸ばすことから、特に新生活で需要があることが分かる。省エネや節約が求められるこの時代、自転車はなくてはならない存在だ。自転車ジャーナリストの遠藤まさ子さんは、「乗り物であるにもかかわらず安全性が軽視されがち」と語る。遠藤さんのもとには、自転車購入希望者から数多くの相談が集まるが、なかには“使い勝手”や“耐久性(お買い得感)”へのニーズが強く現れた要望も多いのだという。しかしユーザーにとってこれらが実現しない不都合には、絶対的な理由が存在する。“安全性”である。

知らなきゃ損する自転車の秘密

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パッと見、軽そうに見える自転車だが、手に持ってみると意外と重く、上り坂を走行する際にはその重さが特に気になる。しかし重いのにはもちろん理由がある。荷物や子供を乗せた時に負荷がかかる部分の補強や、屋外保管でも耐久性を高めるにはどうしたらよいかなど、目には見えないさまざまな工夫が施されている。そのため闇雲に軽量化されれば良いというわけではなく、乗り手の“安全性”と“使い勝手”を両立させた結果、普通の自転車で18〜20kg、電動アシスト自転車で28〜33kg程度の重量が平均的とされている。
 

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自転車にありがちなトラブルが“パンク”。筆者も学生時代に何度か泣かされた思い出がある。遠藤さんによれば、「パンク防止には“メンテナンス”が最も有効」なのだという。「日々使うものだからパンクさせたくない」というのが当たり前。そういった背景から耐パンク性能を高めたタイヤも増えつつあるが、それと引き替えに重量がかさむといったデメリットが生まれることも見落とせない点だろう。空気が抜けてたわんだタイヤをたまに見かけるが、タイヤ内の空気を張ることにより路上の釘などに対する防御力を高められるということで、「空気圧を気にしながら乗るのを心がけることこそ、パンクの心配もなく快適に乗り続けるための第一歩」だそうだ。
 

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ストレスを感じる「キキーッ」というブレーキ音は1日に1回は必ず耳にするが、こちらも定期的なメンテナンスを行うことで静音性だけでなく、制動力もキープすることができる。自転車に用いられているブレーキは、実は1種類だけではなく、バンドブレーキ、サーボブレーキ、ローラーブレーキ、キャリパーブレーキなどが存在し、それぞれメンテナンス方法が異なる点にも注意しておきたいところだ。例えば「注油厳禁なもの」がある一方で、「適度なグリスアップが必要なもの」があったりする。ブレーキとは、言ってしまえば自転車に乗る際の生命線となるため、購入時の選択肢の一つとしてだけでなく、購入後のメンテナンスにも気を付けなければならない。
 

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記者:

車担当。 q@magarin.net

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