地球外の“海”で遭遇する恐怖 モキュメンタリーSFスリラー『エウロパ』3月15日公開
宇宙の何処かに存在するかもしれない地球外生命体。その可能性が最も高いのが木星の第二衛星“エウロパ”だと言われている。
映画『エウロパ』は、その地で未知の生命の発見をしようと試みた調査員たちの遭遇する恐怖を描く。
この調査活動に選ばれたのは男女含めた6人の優秀な宇宙飛行士たちだ。しかし宇宙船は致命的な故障を起こし地球との通信は途切れてしまう。それでも彼らは“エウロパ”に降り立ち調査を敢行する。
“エウロパ”は氷に覆われ、その奥に海を持つ星だ。宇宙の恐怖と海の恐怖のなかで過酷な調査を強いられる彼ら。本作はその模様を、船内や宇宙服のカメラの映像、調査員たちへのインタビュー映像でリアルなフェイク・ドキュメンタリーとして仕上げた。
特に宇宙服のカメラ映像は、船外活動で異常事態に遭遇した飛行士たちの恐怖に満ちた表情を捉えており、観るものを恐怖に陥れる。調査員の一人を演じるシャールト・コプリー(『第9地区』)の熱演にも注目だ。
映画『エウロパ』は3月15日よりヒューマントラストシネマ渋谷にてロードショー。宇宙モノって映画館で観るとほんと迫力あるんだよね……。
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