昭和の思い出“10円いれて遊ぶゲーム”が貯金箱に!『駄菓子屋ゲーム貯金箱』

駄菓子屋ゲーム貯金箱

昭和50年代、駄菓子屋の店先やデパートの屋上などに設置され、子どもたちの間で大流行した「10円玉を入れてレバーで弾くゲーム」こと『駄菓子屋ゲーム』が、貯金箱になって復活しました。監修は、『駄菓子屋ゲーム博物館』館長の岸昭仁氏。デザインから仕様まで、『駄菓子屋ゲーム』の達人ならではのこだわりあふれる楽しい貯金箱に仕上がっています。5月22日、バンダイから発売です。

『駄菓子屋ゲーム貯金箱』は、コインを入れて左右のレバーをはじいてゴールまでみちびくという、実際のゲーム機の遊び方をそのまま再現。上手にコインをゴールまで持って行くことができれば、本体右下の排出口から『あたり券』が出てきます。『あたり券』は本体背面にあるダイヤルを回すことができ、中からコインが取り出せるというしくみです。

盤面シートは、『駄菓子屋ゲーム』の代表格だった『新幹線ゲーム』と『FORMULA RACING』の2種類が付属。コインが落ちていくスピード感を、新幹線やレーシングカーのイメージとともに味わうという趣向が、まさに昭和っぽく懐かしい感じですね。シンプルなゲームゆえに思わず夢中になってしまい、知らず知らずのうちに貯金ができそうなのもポイントが高いところです。

主なターゲットは、「10円玉入れてレバーで弾くゲーム」と聞いて、「ああ、あのデパートの屋上にあったゲームね」に反応する30~40代の男性とのこと。お父さんが買ってきて、家族全員で遊びながらお金を貯めて遊びに行く、なんていうのも良さそうです。『駄菓子屋ゲーム貯金箱』に入れられるコインは、5円、10円、50円、100円、サイズはW245×H290×D100mm、重さ605g。希望小売価格2980円(税込)です。
 
 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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