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同人誌即売会で真っ昼間から飲み食い!? 『グルメコミックコンベンション3』で見つけたもの

毎週末さまざまなジャンルの同人誌即売会が開催されていますが、その中でも異色といえるのが『グルメコミックコンベンション』(以下『グルコミ』)。レシピや食べ歩きなどをテーマにした同人誌を頒布するサークルがお酒を持ち寄るという独特の雰囲気が密かに知られるようになっていました。
その第三回目となった2014年1月26日の開催では、東京・九段下の科学技術館に24のサークルが出店。今回より事前に届け出たサークルは「最終工程にて火を入れた物」という条件付きで会場内キッチンで調理したものが販売可能になり、参加者はうどんや餃子、海軍カレーなどに舌鼓を打つことができました。筆者も売り子として参加していたのですが、真っ昼間から貴重な古酒をしこたまふるまわれて、すっかりよい気分になってしまいました。

ここでは、そんな『グルコミ3』で頒布していた同人誌を5つピックアップします。

会場で実演も! 『鏡抜きの本』

会場内で一際目立っていたのが、酒樽を持ち込んで枡を頒布していたこもれびのーとホンノキモチヤの合同ブース。お昼には鏡抜きを実演し、来場者に酒をふるまって喜ばせました。
肝心の頒布物の方は…。ずばり鏡割りについて、柳川立花藩の「桝起し」までさかのぼり、言葉の由来に触れつつ、2C=がろあさんによるキュートな着物姿の女の子のイラストで準備や配り方のお作法を教えてくれます。普段なかなか体験することがないだけに、鏡割りについてお勉強するきっかけには格好の内容でした。

名店の焼肉を激写! 『とんつうさんのやきにくぼん』

Collection of BBの鈴木蒼さんが頒布していたのは、見るだけでヨダレが出てきそうな焼肉写真集。東京・錦糸町にある焼肉店とんつうの協力で、タンモト・中とろカルビ・ハラミ・十十ロース・塩ホルモン・ギアラを撮影。脂味が乗っているテカりが大迫力で、見ているだけでお米が欲しくなりそう。炭火の網の置き場や焼き時間についても解説されているので実用性も充分です。

専門店からファミレスまで厳選! 『CHOCORATE parfait』

食べ歩きガイドを頒布しているサークルDiGiこわらは、チョコパフェの名店を紹介する冊子を用意。銀座のリンツショコラカフェや六本木アンリルルーといった専門店のほか、上野ギャランや浅草のアンヂェラスといった下町の純喫茶、そしてロイヤルホストとデニーズのものまで、テイストの違った選出をしているのが高ポイント。また、企画したまんどくさんが「パフェ」と「サンデー」の違いについて触れるなど、小ネタも効いています。

10種類の市販品を本気レビュー! 『ハコグルト!』

毎日ヨーグルトを食べているというヨモギゼミナールの鮫肌さん。『ハコグルト!』はおなじみのメーカーから少し価格帯の高いものまで、10種類の市販のヨーグルトを食べ比べ。その内容や成分表が網羅されているのですが、各商品を佐藤健や水墨画に例えるなど独特の感性のレビューはかなり辛口。その作り方や乳酸菌についてのウンチクを踏まえつつ、マンガがよい感じに脱力感があるという不思議な本でした。

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記者:

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

ウェブサイト: http://yaplog.jp/parsleymood/

TwitterID: parsleymood

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