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【東京オートサロン2014】SUBARUの本気! 国内ユーザーへの愛が満載のブースの模様をレポート

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カスタムカーの祭典『東京オートサロン』が今年も1月10日から12日にかけて開催された。先日、ガジェット通信では『東京モーターショー』の模様をレポートしたが、自動車メーカーによる厳かな展示会である『モーターショー』に対して、『オートサロン』は完成車メーカーだけでなくカスタムメーカーからのカスタムカーもズラリと並ぶ、派手さが特徴的なイベントだ。ちなみにコンパニオンの派手さも格段に上がっている。6年ぶりに国内自動車メーカー8社がそろい踏みするなか、SUBARUは新型車『LEVORG』と『WRX STI』を中心に出展していた。

黒塗りのブースがカッコイイ!合い言葉は「Proud of BOXER」

ブース正面には「BOXER」の文字が堂々と掲げられ、一目でSUBARUブースと分かるようになっていた。「BOXER」とは、SUBARUの代名詞でもある水平対向エンジン、通称“ボクサーエンジン”を指す。自動車のエンジンにもいくつか種類があり、一般的には“レシプロエンジン”であり、他には“ロータリーエンジン”などがある。SUBARUは全車種にボクサーエンジンを搭載しており、「Proud of BOXER」とはまさしくSUBARUの誇りを表す言葉なのだ。
 

カスタム車両もそろい踏み! 25年目のフルモデルチェンジ

先日の東京モーターショーで世界初公開となった新型車『LEVORG』には、SUBARUの並々ならぬ情熱が注ぎ込まれている。広報担当者をして「日本のお客様のための車」と言わしめる『LEVORG』は、国内において薄れゆくスポーツカーを強く意識した車である。単純にスポーツカーというわけではなく、「スポーツカー」と「ワゴン」というカテゴリの中間を成す「スポーツツアラー」というコンセプトを提唱しているのだ。先代にあたる『レガシー』は、カスタムのベース車両として人気を博していたが、自動車業界全体の海外志向や高級志向に伴い、名実ともに大きくなってしまった。そこで再度、「乗れる!走れる!いじれる!」と三拍子そろった車を形にしたのが『LEVORG』である。

ブースには、それぞれ全く異なったコンセプトでカスタムされ、まるで異なる車かと思ってしまう程に多様な『LEVORG』が並んでいた。念のため言っておくが、もちろんベースはどれも同じ『LEVORG』である。

Premium Sports CONCEPT(SUBARU)
純正オプションにより飾られた姿は、まさしく正装と呼ぶに相応しい。スポーツツアラーの名にふさわしい、乗せてよし走ってよしの攻守そろったデザインだ。
 

STI Performance CONCEPT(STI)
SUBARUお抱えのワークスであるSTIによってフルエアロをまとった姿は、機敏な走りを彷彿とさせる。ワークスならではの、本来のイメージを崩さないデザインにも注目したい。
 

LEVORG CORAZON SPORTIER CONCEPT(CORAZON)
『LEVORG』の持つガッシリとしたボディと、全体的にエッジの効いたシャープなデザインとのバランスが素晴らしい。洗練されたデザインとは裏腹にカスタムは本気そのもので、贅沢に盛り込まれたカーボン素材や赤く鎮座したセミバケットシートのカスタム感がたまらない。担当者曰く、『それでもカリカリのスポーツではない』そうだ。
 

LEVORG SYMS CONCEPT(SYMS)
まるでヨーロッパのスーパーカーのように開いた大胆なグリルが、車全体をワイドに見せている。攻撃的というよりも挑発的なデザインで、ぱっと見の「なんだかスゴそう」な雰囲気はある意味『LEVORG』の全カスタムのなかで一番強く、外装チューンの醍醐味を存分に発揮している。
 

LVORG PROVA CONCEPT(PROVA)
まるで『LEVORG』の一バリエーションのように自然なデザインが特徴。車体底面までデザインされ尽くしたボディラインは、主張しすぎないものの車の存在感を際立たせている。『LEVORG』本来のスポーツ性能は維持しつつ、シックに乗りこなす大人向けのカスタムだ。
 

ワールドプレミアより早い!? 『WRX STI』が型破りデビュー!

当たり前と言えば当たり前なのだが、ワールドプレミアとは世界で最初に製品を発表する機会のことである。ところがSUBARUブースにはなんと、ワールドプレミアよりも早く『WRX STI』が展示されていたのだ! これはどういうことかというと、『WRX STI』自体はやはり1月13日(月)より米国で開幕したデトロイトモーターショーにて初公開なのだが、今回なんと『WRX STI Nürburgring24耐仕様』というレース仕様車(しかも本物!)が持ち込まれていたのだ。これは誰がなんと言おうと、実質世界初公開である。実際にレースで走るマシンだけに、搬入には並々ならぬ神経を使ったのだとか。またSUBARUレーシングチームの面々がトークライブを行い、『WRX STI』だけでなくレースそのものがやってきたような様子であった。
 

「日本のお客様のために」一人でも多くの方にSUBARUファンになって欲しい

「オートサロンは車の祭典であり、車がメインのイベント。SUBARU車の最大の市場は米国だが、SUBARUの車の魅力を余すことなくアピールし、一人でも多くの方にSUBARU車の魅力を知ってもらい、SUBARUファンになって欲しい」と、スバル国内営業本部 マーケティング推進部の安室さんは言う。また、筆者との会話の中で「日本のお客様のために」といった言葉も度々出てきていたが、実はこのSUBARUブースは、来場者人気アンケートで2012年、2013年と連覇を果たしている。ワールドプレミアよりも早い出展など、今年もファンを裏切らない催しであったことは間違いない。車一台一台の格好良さもさることながら、単にカスタムカーの展示に終わることなく、SUBARUの世界観が音や空気を通じてブース全体から伝わってきており、それはまさしく「Proud of BOXER」の誇りを感じさせるものであった。

 

「会場で一番カッコいいブースを作りました。目指すは3連覇です!」と安村さん。お忙しい中、ご丁寧に取材にお答え頂き誠にありがとうございました!

SUBARU 東京オートサロン2014特設サイト
http://www.subaru.jp/tas2014/

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記者:

車担当。 q@magarin.net

TwitterID: magarin_14

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