「今年の漢字」発表 昨年の「金」に続き今年は「輪」 2位は「楽」3位は「倍」という結果に
本日12月12日は漢字の日ということで、日本漢字能力検定協会が「今年の漢字」を発表する日である。発表は京都清水寺で行われその年を表す漢字一字を決めるというもの。1995年から始まったこの恒例キャンペーンだが、最初に決まったのは「震」である。この年の1月に発生した兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)などを表すためにこの漢字が選ばれた。
昨年はロンドンオリンピックで過去最多のメダルラッシュとなったことや、ノーベル賞受賞、金環日食などから「金」の漢字が選ばれた。「金」の漢字は2000年にも選ばれており、その際はシドニーオリンピック、きんさんぎんさんのきんさんが逝去などで選ばれた。
そんな中、最も応募数の多かった漢字は「輪」となった。「輪」を選んだ理由は2020年に「東京五輪の開催が決定されたから」、「皆が1つの輪になり富士山の世界遺産、東北楽天の優勝など」というコメントが寄せられた。応募は全国400か所に設置された応募箱から応募可能で約25万票が集まるという。
2位は「楽」、3位は「倍」という結果になった。1位の「輪」は9518票となっている。
朝には『ネット今年の漢字』を発表したがそちらは「激」となった。
『ネット今年の漢字 2013』が決定! 最も今年に相応しいネット界の漢字とは?
画像:『ニコニコ生放送』より引用
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
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