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ヒットの法則に基づいてアイドル育成ゲームを作ってみた

ヒットの法則に基づいてアイドル育成ゲームを作ってみた

今回は井上大紀さんのブログ『Gloomy blog』からご寄稿いただきました。
※すべての画像が表示されない場合は、http://getnews.jp/archives/458103をごらんください。

ヒットの法則に基づいてアイドル育成ゲームを作ってみた

今年の8月から株式会社Nagisaというスタートアップで働いてるのですが、Web業界の中でスタートアップというと「ユーザー第一でマネタイズは二の次」とか「目先の利益より世界を変える視野を持て」みたいなイメージがあると思うですよね。僕もアプリの企画を考える時はもちろんユーザー目線で考えるし、出来る事なら世界を変えるようなサービスを作ってみたいと思っています。しかしそうは言ってもやっぱりお金も欲しいじゃないですか。

こちとら埼玉にファミリーマンション買っちゃってるし、先月2人目の子供も生まれたばかりなんでそれはもうお金が必要なわけですよ。もし残っているならみんなの地域振興券を分けて欲しいくらいです。まあそんな訳でここ最近「何か儲かりそうな話はないかなあ」って色々考えてたんのですが、ようやく1つの答えにたどり着きました。どうやら死ぬほど儲かってるらしいと噂にきく「アイドル育成ゲーム」です。いわゆる美少女ゲームってやつですね。

以前このブログでも記事にしましたけど僕は美少女系のゲームってほとんど遊んだ経験がないので不安な部分もありました。でも、結局あの手のゲームは基本的なヒットの法則だけしっかり抑えておけば、確実に流行るものだと思うんですよ。うまくいけばすぐに爆発的な収益を上げて、会う人会う人に「任天堂の倒し方知ってる?ねえ、知ってる?」って聞くようになるんじゃないかなと思っています。

とはいえノウハウゼロの僕が新しいアイドル育成ゲームを作るわけですから、予め徹底して競合ゲームの調査を行いました。その結果、ヒットしているアイドル育成ゲームには下記5つの法則があることに気付いたのです。

・ 魅力的で応援したくなる主人公

・ リアルなストーリー設定

・ 主人公をさらに魅力的にする進化

・ 心地よい課金ポイント

・ ダウンロードされる仕組み

こうして単純に5つ並べてみると一見簡単そうですが、この5つの法則全てを満たしたゲームを作るのはなかなか大変な作業です。しかしこれから一つのゲームで一攫千金を得ようとしているのですから、それなりの努力は必要というわけですね。

さて、そこで今回は僕が先日リリースしたアイドル育成ゲームについて、上記5つの法則に沿って紹介していきたいと思います。アプリやWebサービスの企画、マネタイズで四苦八苦している人は是非とも参考にしてみて下さい。

その1:魅力的で応援したくなる主人公

やはりアイドル育成ゲームで最も重要なのがプレイヤーが愛情注いで育てる、主人公のキャラクターです。アイドルゲームの主人公といえばとにかく可愛いキャラを作りがちで、確かにビジュアルを重視した美少女キャラはそれなりに魅力的かもしれません。しかし心の底から応援したくなるかといえば、それは少し違います。

人は容姿が完璧な存在よりも、親近感がありどこか一部に欠点があるような存在を本当に応援したくなるもの。今や国民的アイドルとなっているAKB48も「クラスで3,4番目くらいにかわいい子を集めた」などと言われていますが、どれだけ口では「美少女が好き!」と言っていても、結局長く愛されるのはそのような部分的に欠点があるような女の子のキャラクターなのです。

そういった人間の潜在的な心理を踏まえた上で今回生み出したキャラクターがこちらです。

ヒットの法則に基づいてアイドル育成ゲームを作ってみた

(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://px1img.getnews.jp/img/archives/2013/11/211.jpg

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