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江戸が出現 パーキングエリアが「鬼平犯科帳」の世界に

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画像は公式HPより
NEXCO東日本が、東北自動車道羽生パーキングエリア(上り線)に「鬼平江戸処」をオープンする。開業は12月19日午前10時から。

「鬼平江戸処」はパーキングエリアと時代小説「鬼平犯科帳」がコラボレーションしたテーマ型パーキングエリア。テーマ型パーキングエリアとは、立地特性のあるSA・PAで、独自の世界観を演出したエリアのこと。今回のプロジェクトでは、パーキングエリア内に小説の舞台となる江戸をコンセプトとした様々な食事処(フードコート)や売店が出店され、あたかも江戸時代にタイムトリップしたような体験を楽しむことができる。

このプロジェクトは鬼平犯科帳の作者・故池波正太郎さんの生誕90周年を記念したもの。今回、その世界観が演出される小説「鬼平犯科帳」は、1967年に「オール讀物」の連載となり、1969年にはテレビドラマ化され、今でも略称・鬼平の名で親しまれている人気時代小説だ。

今回の鬼平江戸処では、小説の主人公である鬼平こと長谷川平蔵宣以(のぶため)が生まれた1745年から、江戸の町人文化が隆盛を極めた文化・文政年間(1804年~1829年)の時代感に焦点が当てられている。その江戸の空気を再現するため、民俗学者の神崎宣武さんの監修・指導のもと、アートディレクターの相羽高徳さんのデザインにより、建物から小物に至るまで「本物」にこだわった演出がなされる。
画像は公式HPより「イメージ図」

またエリア内には食事処(フードコート)や売店など、9店舗がオープン予定。食事は、すべてフードコート形式で提供され、老舗や名店の味はもちろん、江戸の庶民に親しまれた食材を使った丼ぶりなどの日常的な食事、気軽に楽しめる串ものなどの軽食も扱うという充実ぶり。

飲食スペースは鬼平犯科帳に登場する軍鶏料理屋「五鉄」を再現したという演出も! 両国広小路のにぎわいを演出した一角にある売店では、小説に登場する「目黒・桐谷の黒飴」などのオリジナル商品をはじめ、伝統的な工芸品や江戸老舗のお菓子、和雑貨などの商品が購入できる。そのほか、従業員の所作やどこからか聞こえてくる物売りの声などの演出にも江戸のエッセンスを散りばめられているので、始終、江戸時代の鬼平犯科帳の世界に入りこむことができる。

現代の高速道路に突如として出現する、古き良き江戸情緒。細部まで〝本物〟にこだわった演出を楽しみたい。平成22年からオープンしている関越自動車道 寄居PA(上り線)の「星の王子さま」とコラボレーションしたパーキングエリアに続き、第二弾となる今回の「鬼平江戸処」。こういったテーマ型エリアの登場は、休憩場所の提供だけでなく、サービスエリアやパーキングエリアの新たな楽しみ方も提案してくれそうだ。

施設概要

鬼平江戸処

所在地埼玉県羽生市弥勒字五軒1686
開業日時2013年12月19日午前10時
利用見込年間300万人

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