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パーティーはずっと終わらない! 大友ジュン presents 提供楽曲ワンマンライヴ『大友秋祭 ~今夜はぐだぽょ~』ライヴレポート

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『gdgd妖精s』や『直球表題ロボットアニメ』への楽曲提供で知られるアーティスト大友ジュンのワンマンライヴ、大友ジュン presents 提供楽曲ワンマンライヴ『大友秋祭 ~今夜はぐだぽょ~』が10月14日、秋葉原CLUB GOODMANにて開催された。大友ジュンは、井上純一名義で多数のアニメソングを提供しており、今回のライヴでは楽曲提供をした作品にまつわるゲストが多数出演する豪華なイベントであった。

1.『LA・LA・LA・OINARI SONG』(『僕の妹は「大阪おかん」』ED)

『僕の妹は「大阪おかん」』のエンディングテーマ、『LA・LA・LA・OINARI SONG』から始まった『大友秋祭』。まさかの1曲目に、個人的には思わずニヤリとしてしまう一方、観客はどうしていいかわからないという様子であった。だが、そのようなモヤっとした空気も幕が開けた瞬間、一瞬で吹き飛んだ。

2.『悩んで 学んで』(『苦情★真に受けTV』主題歌)
3.『イノセンス』(『サンドウィッチマンライブツアー2012』ED)

恐らく多くの方は度肝を抜かれたに違いない。『gdgd妖精s』や『直球表題ロボットアニメ』で井上純一を知った人が多くを占める中、聴いたことのない楽曲がステージから流れてきたのだ。これが大友ジュン、シンガーソングライターとしての顔である。会場の空気から戸惑いも感じられる中、甘く優しい声と耳に馴染むメロディで熱唱、多数いるゲストを待ちわびていた会場の空気を一瞬で自分のものにした。「ワンマンライヴなのにアウェイ感を感じる(笑)」と言うツカミで観客の緊張も解け、会場全体が「あっ、大友ジュンいいじゃん」となった瞬間である。

バックの演奏は大友ジュン楽曲の8割をアレンジしており、『gdgd妖精s』1期で予告を3000円で作っていたという3000円職人こと、LiLiのHajime(キーボード)と、同じくLiLiのリーダーJiro(ギター)が息のあった演奏とトークで最後まで会場を盛り上げてくれた。

4.『桃色ピクシー』/ピクピク(『gdgd妖精s』)
5.『Eternal』(『gdgd妖精s』1期ED)


アニメでの『桃色ピクシー』は三森すずこさんが思いっきりかわいく、あざとく歌っている楽曲だ。さすがに桃色とはいかないだろう、という予想を裏切るセクシーさで「滲み出るフェロモン、大人のエロス」といった具合に見事に歌い上げた。続いて『gdgd妖精s』1期エンディング『Eternal』。『ニコニコ動画』や『YouTube』にも“歌っていただいた”動画がアップロードされているので是非、アニメのバージョンと比較して聴いてみてもらいたい。登場キャラクターがバックで踊っているアニメ版のように、まりやん、おきみや。の2人がアニメさながら、かわいさいっぱいのダンスを披露した。

6.『藁演歌』/カトウ(『直球表題ロボットアニメ』)


ここで大友ジュンが最も尊敬しているというアーティスト、LiLiのMiyukiが着物姿で登場。目の前に現れた瞬間に客席の心を掴み、開口一番「ウチのこと、もう好きやろ?」の一言。なんでわかったんですか、姐さん!艶やかな着物姿で『直球表題ロボットアニメ』のカトウのキャラクターソング『藁演歌』を披露。こぶしの効いた情緒豊かな歌声で見事に歌い上げた。普段は、前述のLiLiというバンドで活動しているMiyukiだが、そのギャップを是非、観てみたいと思える魅力的な歌声であった。

7.『〇〇モリモリ』/モリ(『直球表題ロボットアニメ』)
8.『キノコの気持ち』/コロコロ(『gdgd妖精s』)


演歌から一転、今度はテクノ調のキャラクターソング『〇〇モリモリ』へ。『直球表題ロボットアニメ』のキャラクターソングの中では一番作品の世界観に近い未来的な楽曲だが、曲名は決して声に出して読んではいけない。さらにサビでの豹変ぶりが癖になる『gdgd妖精s』の毒舌キノコ・コロコロのキャラクターソング『キノコの気持ち』と畳み掛けるように「よもや自分で歌うとは思ってなかったであろう楽曲」が続く。おそらく聴けるのはこの場限りであろう、貴重なライヴであった。

9.『What’s The Laughing?』/フジイ(『直球表題ロボットアニメ』)


会場がだんだんと熱を帯びていく中、『直球表題ロボットアニメ』フジイ役の西 明日香さんが登場。フジイをイメージしたメイド服でステージに降臨した西さんだが、遠足前日みたいな緊張感で2時間しか眠れなかったという。放送期間の中盤で急遽、制作することが決定したキャラクターソングだが、作中の特徴的なフレーズをうまく取り入れたとてもキャッチーな楽曲だ。今回がおそらく最初で最後になるであろうというライヴでの披露ということもありファンも興奮を隠しきれない。西さんのかわいい歌声に大友さんの甘いコーラスが奇跡のマッチング。さらに、会場全体であのフレーズを大合唱し、大いに盛り上がった。

ダンスを披露したまりやん&おきみや。は『てさぐれ!部活もの』モーションアクターを担当しているという縁もあり、今回のイベントにゲスト出演を果たした。予定になかった『てさぐれ!部活もの』のオープニング『Stand Up!!!!』の冒頭部分を披露。会場一体となって“ドーン!”を唱和した。

10.『きっとまた会える』(『gdgd妖精s』 2期ED)


興奮冷めやらぬ中、光速姉妹(さっちゃそ&ゆきぽよ)の2人がダンサーとして登場。そして『gdgd妖精s』シルシル役であり、今回のイベントの立役者である水原 薫さんが満を持して登場した。『きっとまた会える』を水原さんのラップと大友さんの夢のコラボレーションで熱唱。名曲を生で聴けた感動と「またこういったイベントが行われるといいな」という想いから自然と感動が高まっていくのを感じた。

11.『おいでよ!妖精の森』(『gdgd妖精s』1期OP)
12.『ぐだぐだ言ってんじゃねぇ!』(『gdgd妖精s2期OP』)


続いて『おいでよ!妖精の森』、『ぐだぐだ言ってんじゃねぇ!』と『gdgd妖精s』のオープニング2曲を続けて披露。『きっとまた会える』の感動を一瞬で笑顔に変える魔法のような瞬間であった。ファンにはおなじみの楽曲であることから、gdgd!の掛け声や、gdgd言ってんじゃねえ!のフレーズを会場全員で合唱、最高潮に盛り上がる瞬間であった。

13.『凸凹』(『サンドウィッチマンライブツアー2013』ED)


そしてラストの『凸凹』は『サンドウィッチマンライブツアー2013』エンディング曲。ここでなんとサンドウィッチマンから大友さんへメッセージが送られるというサプライズが。サンドウィッチマンのおふたりからの、笑いを誘いつつも感謝を伝えるメッセージが読み上げられ「泣けねー!」と叫ぶ大友さんであったが、目には薄っすらと涙を浮かべていた。『凸凹』をしっかりと歌いきり、『大友秋祭』は一旦、幕を閉じた。

En.『ぐだって ぽよって』/シルシル(『gdgd妖精s』)


アンコールの声に応じ、ステージには再び大友ジュンさん、LiLiのhajimeさん&Jiroさん、水原 薫さん、光速姉妹(さっちゃそ&ゆきぽよ)が再び登場した。最後の楽曲は『gdgd妖精s』シルシルのキャラクターソング『ぐだって ぽよって』。いたずら好きの妖精・シルシルのキャラクターにあった本当にふざけた歌詞なのだが、こうして改めてライヴパフォーマンス込みで聴くと練りこまれた名曲に聴こえてくるのが不思議である。最後の「ぐだって ぽよって ジャンケンポイ!」を歌いきった後、終始、笑いあり涙あり、萌えあり叫びあり、とにかくなんでもありのイベントは幕を閉じた。

以上、大友ジュン presents 提供楽曲ワンマンライヴ『大友秋祭 ~今夜はぐだぽょ~』の模様をお届けした。アニメの制作という場では裏方に徹して作品の世界観にあった素晴らしい楽曲を提供する一方、自らの歌声で観客を魅了するアーティストであるという実力を存分に発揮していた大友ジュン。萌え萌えで電波な曲からテクノポップ、演歌、バラードと幅広いジャンルの楽曲を制作し、提供しながら自らも人々を惹きつける歌声を持つという、底知れぬ実力を感じたライヴであった。声優ソングやアニメソングを聴きまくって耳の肥えたファン待望の男性アーティストなのではないだろうか。

開演前にはゲスト目当てで来場していたファンも、会場への臨機応変な対応を魅せたMC、“面白い”を追求したステージパフォーマンスなどを観ているうちにだんだんと大友秋祭ライヴそのものを楽しむようになっていったに違いない。今回の大友秋祭では、現在放送中のアニメ『てさぐれ!部活もの』の楽曲はチラ見せ程度に披露されたが、今度は『てさぐれ!部活もの』のイベントもやれたらいいね、という発言も。まだまだこれからも進化し続けるアーティスト大友ジュン、パーティーはずっと終わらない!

『大友秋祭 ~今夜はぐだぽょ~』セットリスト


1.『LA・LA・LA・OINARI SONG』(『僕の妹は大阪おかん』ED)
2.『悩んで 学んで』(『苦情★真に受けTV』主題歌)
3.『イノセンス』(『サンドウィッチマンライブツアー2012』ED)
4.『桃色ピクシー』/ピクピク(『gdgd妖精s』)
5.『Eternal』(『gdgd妖精s』1期ED)
6.『藁演歌』/カトウ(『直球表題ロボットアニメ』)
7.『○○モリモリ』/モリ(『直球表題ロボットアニメ』)
8.『キノコの気持ち』/コロコロ(『gdgd妖精s』)
9.『What’s The Laughing?』/フジイ(『直球表題ロボットアニメ』)
10.『きっとまた会える』(『gdgd妖精s』 2期ED)
11.『おいでよ!妖精の森』(『gdgd妖精s』1期OP)
12.『ぐだぐだ言ってんじゃねぇ!』(『gdgd妖精s2期OP』)
13.『凸凹』(『サンドウィッチマンライブツアー2013』ED)
En.『ぐだって ぽよって』/シルシル(『gdgd妖精s』)

大友ジュン公式サイト
http://jun-otomo.com/
大友ジュンツイッター
https://twitter.com/Jun_Otomo0516[リンク]

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記者:

ネットで流行っているものを追いかけていたら、いつの間にかアニメ好きになっていました。 http://com.nicovideo.jp/community/co621

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