紛失したスマホが電池切れになる前に居場所を発信するアプリ「FINAL SHOUT」

FINAL SHOUT

携帯電話を紛失してあせった経験を持つ人は少なくないだろう。もしiPhoneユーザーならそんな時に便利なのがネットを介して居場所を検索できるAppleの「iPhoneを探す」機能だ。しかし、もし紛失したことに気づかないままiPhoneの電池が切れたら? 頼りない記憶に基づいて思い当たるところを探すなんて気が遠くなる−と思う人は、このほど登場したアプリ「FINAL SHOUT」を活用してはどうだろう。電池切れ直前にメールやFacebookなどに位置情報を自動発信してくれる。

使い方はシンプルで、アプリをダウンロードしたら、情報の送り先(メール、Facebook、Twitter)をセッティングするだけ。そしていざiPhoneを紛失し、しかも電池が切れそうになったら、端末が位置情報にアクセスし、地図に端末のイラストが表示された居場所情報のリンクを登録されたメールアドレスやソーシャルメディアに送信・投稿してくれる。アプリの名称通りiPhoneからの最後の“叫び”となる情報に、ユーザーは他の端末からアクセスして場所を確認できる。

開発者自身、iPhoneをなくすことが度々あることからこのアプリを思い付いたという。電池が切れる間際に作動するという条件での開発だったため、プログラム修正作業を重ねて今回のリリースに至った。端末の紛失時以外にも、友達と待ち合わせしている時に電池がなくなりそうになった場合、自分の最後の居場所を友達に伝える、という使い方も提案している。アプリは無料。

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Techable

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