公式的にも「アカ抜けない」マスコット? 動画サイト『みんなでつくるメイク』のゆるキャラ”メイクマ”がちょっとキモい
ユーザーが投稿するメイク術の動画が集まっていることで、日々のお化粧の参考にできるサイト『みんなでつくるメイク』が「みんなのキャラクタープロジェクト」をスタート。サービスの魅力を伝える存在として、ゆるキャラ”メイクマ“が登場しています。
大成功した熊本県の”くまモン”と同じく、熊モチーフの”メイクマ”。プロフィールによると、誕生日は「メイクの日」でもある5月9日。年齢・性別は不詳ながら、一人称は「あたし」で、出身が関西ということもあり、口ぐせの一つが「あかんクマ…」とのこと。一流のメイクアップアーティストを目指して上京し、『みんなでつくるメイク』で活躍中の「動ガール」のスタイルに憧れているという、良く言えば向上心のあるキャラクターになっています。
しかし、まつげを過剰なまでにカールさせている姿は、カワイさよりもキモさを感じさせます。むしろ、「メイクUP!メイクマ」で見せているすっぴんのつぶらな瞳の方がマスコットらしい愛らしさがあるのでは…?
このあたり、ばっちりメイクにただし書きとして「いまいちアカ抜けない」とあるので、今後さまざまなテクニックを吸収して成長していくのかもしれません。
最近では大人気ソーシャルゲーム『艦隊これくしょん』(DMM.com)に軽巡”球磨”が登場するなど、”くまモン”を追うように誕生している熊キャラ。その中でインパクトを残して生き残るのはなかなか大変そうですが、今後『みんなでつくるメイク』のサイト上でのキャンペーンやイベントでも活動するという”メイクマ”がユーザーに受け入れられるのか、その「不思議」ぶりと毒舌ぶりがカギになりそうです。
また、『みんなでつくるメイク』では、動画用のフリー音源をBGM10曲、効果音122曲を公開。よりユーザーが投稿しやすいような取り組みを開始しているので、今後の展開に期待したいところです。
メイク動画の投稿サイト みんなのメイク(Makeup Tips Video)
http://mutv.jp/
乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
ウェブサイト: https://note.com/parsleymood
TwitterID: ryofujii_gn
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。