『FF14』のために『FF13』10本とPS3を大人買い! 支払額13万円以上!
2009年12月17日に発売され、初日から爆発的な売り上げを記録している『ファイナルファンタジーXIII』(発売元: スクウェア・エニックス)。インターネット上では酷評されているものの、ゲームを進めるにつれて楽しさをジワジワと感じていくことができる秀逸な作品でもある。そんな『ファイナルファンタジーXIII』のパッケージ内には、2010年に発売が予定されているPS3版オンラインロールプレイングゲーム『ファイナルファンタジーXIV』のベータテストに参加できるキャンペーンコードが同封されており、そのキャンペーンコード欲しさに『ファイナルファンタジーXIII』を購入している人もいるほど。
しかし、「ベータテストに参加できるキャンペーンコード」とはいえ必ず参加できるわけではなく、明確には「ベータテスト参加権を得られる抽選に参加できるキャンペーンコード」であり、『ファイナルファンタジーXIII』を購入できたとしても『ファイナルファンタジーXIV』のベータテストに参加できるとは限らないし、むしろ「当たったらすごくラッキー!」と思うくらいかなり狭き門だと思われる。しかし、狭き門でもキャンペーンコードが欲しいという人がいるのも事実。そんな人のなかに「絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に『ファイナルファンタジーXIV』を誰よりも早く体験したい!」と思っている人がいるようで、キャンペーンコード欲しさに『ファイナルファンタジーXIII』を10本と、『ファイナルファンタジーXIII』同梱版PS3を1セット購入したツワモノがいるのである。
この人物、1本にひとつ同封されているキャンペーンコードを入手するため10本と同梱版PS3を購入。つまり、キャンペーンコードの数だけ当選確率が上がると思ったわけだ。宝くじの理論からすれば確かにそれは正解だが、スクウェア・エニックスは「応募は1人1回までとし、重複して応募された場合にはすべて無効となります」という注意事項を明記しており、インターネット掲示板『2ちゃんねる』には「使用用、保存用、観賞用、布教用・・・いったいいくつあるんだw」などと皮肉コメントを書かれる始末。
とはいえ、その購入合計額は134,000円で、『ファイナルファンタジーXIV』に対する熱意がその価格から伝わってくる。この人物に対して、敬意を表したいほどである。余ったソフトは中古ショップや『Yahoo!オークション』で転売できるはずなので、少しは傷を癒やせるかもしれない(サイフ的な意味で)。ちなみに、『ファイナルファンタジーXIII』に同封されている「ベータテスト参加権を得られる抽選に参加できるキャンペーンコード」がなくても、パソコン版(Windows版)のベータテスト参加権を得られる抽選には誰でも参加できるので、興味がある人は公式サイトから応募してみるといいかもしれない。
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