ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

『魔法の美術館』ついに上野の森へ「見て触って光で遊ぶ」不思議な魔法空間へ行って来た!

DATE: BY:
  • ガジェット通信を≫


光を駆使した体験型の現代アート展「光のイリュージョン『魔法の美術館』~Art in Wonderland~」が2013年9月6日(金)から10月6日(日)まで上野の森美術館で開催されます。本展は2009年から全国22会場を巡回し、累計で約60万人を動員。異例の動員記録を更新し続ける話題の展覧会がいよいよ東京で初開催となりました。

国内外の様々なエキシビションでも高い評価を得ている、日本を代表するアーティストたち11組が集結し、光をモチーフに、自然現象や光と影を活用したアナログ的な作品から、コンピューターやLED、カメラといった先端技術を取り入れたデジタルな作品まで、計19点を展示しています。「見て、触って、参加して」子どもから大人まで楽しめる、光で遊ぶ現代アート展です。

上野の森美術館にやってくるという告知を見たときから、早く体験したいと待ち焦がれていた筆者。「現代アートって難しい……。」そんな先入観を覆す、現代アートの不思議な世界へ足を踏み入れてきました!


『光の波紋』森脇裕之 作
中には光で魅せるさまざまな空間や仕掛けがたくさん。


『Secret Garden』小松宏誠 作
こちらは「鳥が植物になるとどんなだろう?」をテーマに、鳥の羽根で出来た植物で生い茂る“秘密の庭”。

羽根の花がふわふわ、くるくると舞い踊る幻想的な空間は、息を呑む美しさ。


『光であそぶ』(アトリエオモヤ作)と題されたこの作品は筒状の布の中にビー玉が転がっており、光に照らされキラキラと輝いています。その光景はまさに光の玉。

そしてビー玉がいくつも集まったところの布地をゆっくりと手で押し上げると……、サーッと一斉にビー玉が拡散し、光の輪が広がります! これはやみつきになる不思議体験。ぜひこの感動を味わっていただきたいです。


『inside-out』パーフェクトロン 作
暗い部屋には小さなおもちゃの町並みが。その中をライトの点灯した車が走っていきます。部屋の壁には車のライトによって建物などの影が映し出されているのですが、車は町の中を走っているため、その影もどんどん動いてゆくのです! 本当に車に乗って町の中を走っているような不思議な感覚に襲われるひととき。いつまでもその感覚に酔いしれていたくなりました。


『台風の夜』森脇裕之 作
ゆらゆらと炎のようにゆらめく色とりどりのライト。これは作者の森脇さんが、幼い頃台風の暴風雨の夜に感じた炎の揺らめきの思い出に着想を得て作った作品。ふうっと息を吹きかけると明かりが強まったり、音にも反応して明るさが変化します。

そばに吊るされている風鈴をうちわで扇ぐと、その風鈴の音に反応し、すべての明かりが点灯するという仕掛けも!



『another shadow』緒方壽人/五十嵐健夫 作
壁に映る自分の影。その影が残像のように壁に残り、なんとひとりでに動き出す!? 自分の影がこちらに手を振ったり、踊ったり……。なんて不思議な影! そして不思議な体験なのでしょう。あなたの影はどんな風に動き出すのか試してみてください。


『そらだま』児玉幸子 作
光るボールを実際に転がし、バーチャル空間に浮かんだキューブを崩したり回転させたりして遊びます。キューブを崩すと流星のような模様がキラリと散っていきます。


『Tea for Angel』森脇裕之 作
丸いテーブルの上に手をかざすと、かざした手の下、テーブルの天板に光が! じわじわとほんのり温かさすら感じます。

なにか特別な“力”を手に入れたような気分に(笑)。


『ミラボン』宮元和奈 作
暗い空間には真っ黒で毛むくじゃらの大きな塊が。(写真では綺麗に黒く見えませんが、実物は真っ黒!)

上の丸い部分を手でひっくり返すと、なんとミラーボールが現れました。一気に煌びやかな光に包まれる空間。ミラーボールを回転させ、光を操ることが出来ます。くるくると部屋中をめぐる光に包まれた、非日常的な空間に魅了され、ただぼーっとその光たちを眺めてしまいました。


『Lifeiog_シャンデリア』小松宏誠 作
冒頭で登場した鳥の羽根の作品が後半にも。大きな羽根のシャンデリアです。ゆるゆると会場内の風を受け回る羽根のシャンデリアの空間は、素敵な影の演出も相まってうっとりするほど芸術的な空間になっています。


『イシムシの標本』リク/ウミ/ソラ 作
子ども達に大人気だったこの展示! 石を拾って壁沿いの箱に入れると、目の前の画面から“イシムシ”となって飛び出してきます。入れた石によってそれぞれに名前も形もさまざまな“イシムシ”たち。驚きの仕掛けに子ども達も夢中になって遊んでいました。

この他にも、画面に映った自分の顔が一瞬にして色々なメイクを施され仮装できる『happy halloween!』や、歩いている自分の影から得たいのしれない「かげ」が飛び出てくる『Kage’s Nest』など、楽しい体験が出来る展示が盛りだくさん! 思っていた以上の楽しさに、“異例の動員記録を更新し続けている”というのも頷けました。
芸術の秋、今年は“魔法の美術館”で光を操る現代アートに触れてみてはいかがでしょうか? 


会場では素敵な展示作品のポストカードも購入できますよ。

「光のイリュージョン『魔法の美術館』~Art in Wonderland~」
会期:2013年9月6日(金)~10月6日(日) ※会期中無休
会場:上野の森美術館 〒110-0007 東京都台東区上野公園1-2
開館時間:午前10時~午後5時(入場は閉館の30分前まで)

入場料:【当日券】一般・大学生1,200円、小・中・高校生600円
            ※当日会場窓口限定で、家族ペア券1,400円も販売
(一般or大学生+小or中or高校生 の組み合わせ)
            ※障がい者手帳をお持ちの方は無料、介護者は有料
            ※未就学児入場無料
券売所:チケットぴあ(Pコード:765-809)、ローソンチケット(Lコード:32653)、 セブン-イレブン(セブンコード:024-840)、楽天チケット、イープラス、tixeeほか
交通:JR上野駅公園口より徒歩3分、京成電鉄上野駅より徒歩5分、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅より徒歩5分
一般問い合わせ先:03-3833-4191(午前10時~午後5時/上野の森美術館)

魔法の美術館 公式サイトhttp://www.mahou-museum.com/

カテゴリー : エンタメ タグ :
nonの記事一覧をみる ▶

記者:

アニメや可愛いものが大好き。主にOtajoで執筆中。

ウェブサイト: http://otajo.jp/

  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

記事をシェアしよう!

TOP