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なぜ民主党は崩壊したか

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今回はメカAGさんのブログからご寄稿いただきました。

なぜ民主党は崩壊したか

よく民主党は寄せ集めの集団だと言われる。それはそのとおりだと思うが、自民党の派閥だってある意味同じようなものだと思う。さらに族議員も。

民主党と自民党が違う点は、政権への執着。村山内閣時代、宿敵の社会党と連立をはかってまで政権復帰に賭けたあの執念。あれはさすがの小沢一郎も読み切れなかったのではなかろうか。

自民党というのは派閥抗争とかでゴタゴタしているようにみえて、最終的にはまとまっていたのは、やっぱ政権を何が何でも他党に渡さないという一点で全体が一致していたから。

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ところが民主党は…なんなのだろうね。執行部の身勝手な党運営。あからさまな小沢排除をすれば、小沢も出て行くしかなくなるのは、わかるだろうに。いや、わからなかったのか。それとも出て行っても政権を維持できると思ったのか…。

どこかでこんな話を読んだ気がする。衆院選で民主党が大勝し、喜びに湧く民主党の中で、小沢がボソッと「勝ち過ぎた」とつぶやいたという。つまり政権維持にぎりぎりの数なら、結束するしかないが、幸か不幸か圧勝してしまったので、党の中で気に入らない人間を排除しても、まだ政権運営には支障がないと考えるやからが出てくると、小沢はわかっていたのだろう。そしてそのとおりになった。

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民主党に政権を取らせれば、それを手放すまいと、自民党みたいに結束するようになると思ったんだけどねぇ。なんでそうならなかったのか。やっぱ「結束する」タイプの人間は自民党に入り、「結束しない」タイプの人間が、非自民党になるのかしらん。

つまり人間の本質として、結束を嫌う自滅タイプが集まるのが、非自民党勢力。そういう視点でみると現在の第3極もそういうタイプが多い気がする。参ったね…。

自民党が政党として完璧すぎるんだよな(日本のためになる完璧さかはともかく)。日本に二大政党制は生まれないのだろうか。なにはともあれ今回の野党の大敗は、政策云々というよりも、人間的資質を疑わせるものであった。

執筆: この記事はメカAGさんのブログからご寄稿いただきました。

寄稿いただいた記事は2013年08月05日時点のものです。

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