UQが今年10月末に「WiMAX 2+」サービスを開始、まずは下り最大110Mbpsで提供

access_time create folderデジタル・IT

全国でWiMAXサービスを展開しているUQコミュニケーションズは7月29日、「WiMAX 2+」による無線ブロードバンドサービスを2013年10月末より開始すると発表しました。同社は2013年6月24日に総務省に対して「特定基地局開設計画の申請を行い、本日29日、その開設計画が認定されたことによって、広帯域移動無線アクセスシステム用に新たに割り当てられた2.5GHz帯の25MHz幅のうち、UQに対して20MHz幅が割り当てられることになりました。UQが獲得した周波数はすでに保有している30MHz幅の周波数に隣接する形となっています。UQは今年10月末に開始する「WiMAX 2+」サービスを新規に割り当てられた20MHz幅で提供する予定です。開始当初の速度は下り最大110Mbpsとのことです。現行の「WiMAX」サービスの下り速度は最大40Mbpsなので、最大速度は2.75倍になります(サービスはベストエフォート型なので、実際の速度は低いでしょうが・・・)。サービス開始後は、キャリアアグリゲーション、256QAM変調方式、MIMO(4×4、8×8)などの高速化・高密度化技術の導入、すでにUQが保有している30MHz幅を利用することで高速化を図り、現在の計画では、2017年までに下り1Gbpsを超える速度に対応したサービスになるとされています。エリア展開については、既存WiMAXサービスのエリアにWiMAX 2+のエリアを重ねる方式で拡大していく予定で、WiMAXとWiMAX 2+の両方に対応した端末を提供していく予定。その端末を利用した場合は、両サービスのシームレスに切り替るようになるそうです。「WiMAX 2+」は新規に割り当てられる周波数のみで開始されるので、当面はWiMAXにか対応していない端末でも従来どおりサービスを利用することができます。Source : UQコミュニケーションズ



(juggly.cn)記事関連リンク
Sony Mobile C6903がGFX Benchmarkに登場
Galaxy Note IIIと思われる「SM-N900」がGFX Benchmarkに登場、Snapdragon 800とフルHDディスプレイを搭載
2013年Q2の世界タブレット出荷台数、Androidのシェアは67%

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. UQが今年10月末に「WiMAX 2+」サービスを開始、まずは下り最大110Mbpsで提供
access_time create folderデジタル・IT
local_offer

juggly.cn

国内・海外のAndroid(アンドロイド)スマートフォン・タブレットに関するニュースや情報、AndroidアプリのレビューやWEBサービスの活用、Android端末の紹介などをお届けする個人運営ブログ

ウェブサイト: http://juggly.cn/

TwitterID: juggly

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。