MediaTek、Cortex-A15x2/Cortex-A7x2 CPUとPowerVR Series6 GPUを採用したタブレット向けSoC「MT8135」を発表

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台湾MediaTekは7月29日、ARM Cortex-A15✗2とARM Cortex-A7✗2のbig.LITTLE構成を採用した新SoC「MT8135」を発表しました。「MT8135」は、ARM Cortex-A15を2基とARM Cortex-A7を2基用いたクアッドコアプロセッサ。主にミッドレンジ~ハイエンドクラスのタブレット向け製品で、Cortex-A7を4基内蔵した「MT8125」の後継製品となります。「MT8135」では、ARMのbig.LITTLE構成を採用しており、高性能型のARM Cortex-A15と低消費電力型のARM Cortex-A7がクラスタで動作し、タスクの負荷に応じて使用されるコアが切り替わる仕組みとなっていますが、従来のbig.LITTLE構成を採用したSoCとは異なり、全てのコアが同時に稼働する「blg.LITLE MP」構成が採用されているそうです。GPUはImagination Technologiesの次世代GPU「PowerVR Series6“Rogue”」が採用されています。具体的には「PowerVR G6200」で、「PoserVR 5XT(544MP)」を採用した「MT8125」よりもGPU性能は4倍高いとされています。このほか、メモリインタフェースはDDR3/LPDDR3に対応するほか、Wi-Fi/Bluetooth v4.0/FM/GPSをサポートしたコンボチップを内蔵、Miracastにも対応しています。Source : MediaTekImagination Technologies



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