ニートが作ったお米が販売開始! その名も『ニート米』だ!
特定非営利活動法人フェアトレード東北が管理をし、ニートたちに作らせたお米『ニート米』をご存知だろうか? ニートや引きこもり、障がい者たちが自分の手で田植えや稲刈りをし、稲の状態を徹底管理。丹精込めて無農薬で育てた『ひとめぼれ』を、『ニート米』ブランドとして完成させたのだ。しかもこの『ニート米』、11月15日から宮城県石巻市で発売するというから驚きだ。
ニートは(仕事も勉強も訓練もしていない状態のことなので)仕事をした時点でニートではないのだが、この米作りをするまではニートだった人たちがニート脱出の糸口として米作りに力を注いだのは事実。そんな努力の結晶なのだから、まずいわけがない! 今すぐ買いに行くしかない! ……しかし、生産量が多いわけではない。刈り取られた『ニート米』は650キロしかないので、1袋に2キロが入っていることを考えると、最大でも325袋しか市場で売られないわけだ。けっこう希少価値が高いかも!?
そんな『ニート米』だが、宮城県石巻市で販売されるものの、連絡さえすれば遠方でも購入できるようである。どうしても欲しいという人は、特定非営利活動法人フェアトレード東北に連絡してみるといいだろう。連絡先は公式ブログ『フェアトレード東北のブログ』やマスコミ各社の記事にも掲載されているが、ここにも記載しておくことにする。ちなみに価格だが、「2kg入りで1000くらいで販売したいと思ってオマス」とブログで関係者がコメントしており、事実、1000円で販売されることが決定したようだ。
<ニートが作った『ニート米』お問い合わせ>
電話連絡先: 0225-94-6883
メール連絡先: [email protected]
運営: 特定非営利活動法人フェアトレード東北
また、公式ブログには稲刈りをしているようすも掲載されており、さまざまな活動状況がわかるものとなっている。 ニートや引きこもり、障がい者たちが活躍できる場が増えることは実に良いことだ。“農業の労働力確保” のためにも非常に有意義なことだし、なにより本人たちも充実感を体験することでき、やりがいも出てくることだろう。採算が取れないという話だが、今後も続けていけば、だんだんと利益も生み出していけるはず。今後の『ニート米』の展開に注目だ!
■最近の注目記事
ニートが作ったお米が販売開始! その名も『ニート米』だ!
東京工芸大学で講師がボイコット!「このクラスではもう授業出来ない」
『スーパーマリオブラザーズ』でブロックが浮いてる理由判明!
このインターネット時代に手帳とかありえない! ホリエモンは手帳否定派
『ジョジョ』荒木飛呂彦先生の奥さま・荒木麻美さん講演会開催!
ウェブサイト: https://getnews.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。