インドで”点字スマートフォン”の開発が進行中
インドでテキストデータを点字で表現するタッチパネルを備えた世界初を謳う”点字スマートフォン”の開発が進行中の模様です。Times of Indiaで伝えられています。これは、格子状に配置されたピンが上下してスマートフォンで受信したSMSやメールの本文をスクリーン上で点字として表現するもので、指で画面に触れることで点字の凹凸を認識できるのだそうです。形状記憶合金の通電すると発生するジュール熱で伸縮する特性を活用したもので、主に盲目の方に向けたものとなっています。この点字スマートフォンを開発したSumit Dagar氏はインドのNational Institute of Design (NID)の大学院生で、インド工科大学デリー校と共同で試作機を開発し、現在は、L.V Prasad眼科研究施設でその試作機をテストしているそうです。その試作機はユーザーに携帯電話以上の仲間のように扱われていたとして、テストでの反響は大きかったとしています。Dagar氏は、今後はさらに高度な製品を作りたいと述べたそうです。Source : Times of India
●(juggly.cn)記事関連リンク
Galaxy S 4の試作機の写真が流出、正式版とは異なるスクエアデザインを採用
CyanogenMod 10.1 NightlyビルドがAndroid 4.2.2(JDQ39E)にアップデート
Samsung、Sペン対応タブレット「Galaxy Note 8.0」を韓国で発売開始
国内・海外のAndroid(アンドロイド)スマートフォン・タブレットに関するニュースや情報、AndroidアプリのレビューやWEBサービスの活用、Android端末の紹介などをお届けする個人運営ブログ
ウェブサイト: http://juggly.cn/
TwitterID: juggly
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。