東芝が電子書籍ストア「BookPlace Cloud Innovations」を開始、Android向けには専用アプリを提供

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東芝は4月4日、新たな電子書籍ストア「BookPlace Cloud Innovations(以下、BookPlace)」を発表し、同日よりサービスの提供を開始しました。BookPlaceは、PC、スマートフォン、タブレット、東芝の電子書籍リーダーから利用できる電子書籍販売ストア。コミックや小説、文芸書などが販売されており、中には夏目漱石や芥川龍之介などの無料作品が1,000タイトルほど提供されています。書籍数は今夏までに10万タイトルになる見込み。サービス開始時の対応機種は、Amdrpod 2.3~4.1.1(解像度480×640以上)を搭載した端末、iOS5.1.1~6.1.2以上を搭載したiPhone/iPad/iPod Touch、同時に発表された6インチの電子書籍リーダー「BookPlace Mono」。PCには今年5月に対応する予定です。東芝は2011年4月より”BookPlace”の名の付く「BookPlace powered by BookLive」を自社製品向けに提供していますが、本日開始されたBookPlaceはそれとはまったく別の東芝直営のサービスとして提供されます。BookLive提供のサービスは「BookLive! for Toshiba」という名前に変わりますが、サービスは継続されます。両サービスの運営会社が異なるので、アカウントや購入済みコンテンツを共有することはできません。東芝は「BookPlace powered by BookLive」時代に電子書籍端末「BookPlace DB50」を発売しましたが、D850では新BookPlaceを利用できません。新BookPlaceでは、東芝製品だけではなく、他社のAndroidスマートフォン・タブレット、iPhone/iPod/iPod Touchでも利用できます。AndroidとiOS端末向けに専用アプリが提供されており、BookPlaceで購入した電子書籍は最大5台の端末で共有できます。また、東芝は新BookPlaceにおいてリアルな書店と提携しており、提携書店で書籍を購入する方が紙の書籍とデジタルの書籍を選べるようにするほか、書店での購入者向けにストア独自のキャンペーンを実施するなど、書店での購入者にとってメリットになる施策も実施されます。サービス開始時の提携書店は、旭屋書店、ダイレクトショップ、戸田書店、リブロ、有隣堂の5社・200店舗以上。各店舗で配布されている「会員登録クーポン(しおり)」を使って会員登録することで、電子書籍の支払いに利用できるポイントがプレゼントされます。提携書店のうち、ダイレクトショップ、戸田書店、リブロでは、ブックプレイス図書券と電子書籍リーダー「BookPlace Mono」のセット販売も実施されます。Source : 東芝BookPlace公式サイト



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