ボタン電池交換時の悲劇を防ぐ! コインドライバー

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ボタン電池交換時の悲劇を防ぐ! コインドライバー

今では少なくなってきましたが、小型のガジェットには「ボタン電池」が使われています。ボタン電池といえばコインで回すような溝が切ってあるキャップが付いていますがこれと格闘したことはないでしょうか? 手持ちのコインで回しても力が入れずらい!普通のマイナスドライバーだと傷をつけてしまいそう!です。

便利な「コインドライバー」

ボタン電池などの大きな溝が付いたキャップを回転させるための専用工具として、「コインドライバー」というものがあります。 ストレートすぎる名前ですが、非常に便利です。形は、ほぼ500円硬貨の一部を切り出した感じで、短めのドライバーのようなグリップが付いています。 これによって”本物のコイン”を使うより力が入ります。

ボタン電池交換時の悲劇を防ぐ! コインドライバー

500円硬貨の一部を切り出した円弧が先端にあります。

 

金属削りだしの”お洒落な”ガジェットにも安心

コインで回転させるキャップの多くはなぜか目立つ場所に採用されています。 最近多い、金属削りだしのデザインの機器にもコイン溝の入ったキャップが採用されています。

ボタン電池交換時の悲劇を防ぐ! コインドライバー

 

このように手持ちの500円硬貨で回すことを考えますが、意外に力が入らないです。また、運よく500円硬貨が財布に入っているとも限りません。コインの額面が安くなるほど蓋をあける戦闘力は劣っていきます。

ボタン電池交換時の悲劇を防ぐ! コインドライバー

最終兵器として普通に家庭の工具箱に入っている”マイナスドライバー”で開けることもよく行われますが、醜い傷が残ってしまいます。

ボタン電池交換時の悲劇を防ぐ! コインドライバー

 

コインドライバーであれば安心です。 ほとんどガタツキガなく、ドライバーのように力強く回すことができます。

ボタン電池交換時の悲劇を防ぐ! コインドライバー

ホームセンターでもAmazonでも昔からの定番商品ですが、知られていないのが残念です。ボタン電池を良く交換する人はもちろん、機械の保守を行うサービスマンの工具箱に潜ませておくとポイントが高いと思います。

最後に、水洗トイレの水量調整にもコインドライバーが使えますが、”水栓ドライバー”という専用ドライバーもあります。これも同様に、マイナスドライバーで回すと必ず相手が傷みます。

※この記事はガジェ通ウェブライターの「寺平長由」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

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