最近「スイーツ(笑)」と言う人がいなくなった件→「スイーツ(笑)」と揶揄してたオッサンもスイーツ定番
2024年現在、インターネット上に「スイーツ(笑)」「和スイーツ(笑)」と書いている人は存在しているのだろうか。あくまで筆者の観測範囲内のことではあるが、2024年内、2ちゃんねるやX(Twitter)やFacebookやInstagramやTikTokやmixi2などで「スイーツ(笑)」と書いているケースを、ひとつも目にすることはなかった。
ケーキよりスイーツと言ったほうが言葉の響きがオシャレ?
そもそも「スイーツ(笑)」とは何か? 昭和から平成にかけて、ケーキはケーキと呼ばれていた。しかし、そのうち一部の女性がケーキを「スイーツ」と呼ぶように。ケーキをケーキと言うより、スイーツと言ったほうが言葉の響きがオシャレなので、ケーキをスイーツと呼ぶ人が増えたのかもしれない(諸説ある)。
あえてスイーツと言う女性が鼻についた?
普通にケーキはケーキと書けば(言えば)いいのに、あえてスイーツと呼ぶ女性に対して、一部の男性たちが「スイーツ(笑)」と書き、揶揄していたのである。一部の男性からすると、オシャレを気取り、あえてスイーツと言う女性が鼻についたのかもしれない。
男性の属性や顔を揶揄する「チー牛」という言葉に近い存在?
揶揄というよりは、ネタで「スイーツ(笑)」と言ったり書き込みしている男性もいた。現在でいうところの、男性の属性や顔を揶揄する「チー牛」という言葉に近い存在といえるかもしれない。ネタだとしても、あまり気持ちの良い表現ではない。
もはや「スイーツ(笑)」は揶揄として成立せず
2024年現在、オッサンも普通にケーキをスイーツと言っている(書いている)ように思える。もはや「スイーツ(笑)」は揶揄として成立せず。スイーツは、ケーキ、カットフルーツ、アイス、ヨーグルト、和菓子など、一般的な甘味の相称になったと言っても過言ではないだろう。
(執筆者: クドウ秘境メシ)
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