独占スクープ!Xbox360執行役常務「まだ日本での値下げはない」

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9月24日(木)に開催された東京ゲームショウ2009。世界中のゲームが集まるこの祭典は、新たなゲームやハードの発表の場としても大きな注目を集めているイベントとなっている。ガジェット通信ゲーム班は東京ゲームショウ2009の24日の回が終了したのち、マイクロソフトが主催するXbox360パーティに出席した。

このXbox360パーティはゲーム関係のマスコミ記者を呼び、Xbox360のゲームを楽しみながらホテルのプールサイドで食事をしつつ、歓談するという趣旨のもと開催されたイベントだ。その会場にはマイクロソフト執行役常務・ホーム&エンターテイメント事業本部長の泉水敬(せんすいたかし)氏も駆けつけ、ステージにあがり「とにかく飲んで食べて楽しんでください!」と記者たちにコメントしていた。

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このXbox360パーティは、まさらマイクロソフトの懐の広さと深さを思い知らされるイベントだった。Xbox360のゲーム宣伝活動はまったくなく、とにかく楽しんでいってくださいという心意気が伝わってきたのだ。しかし、せっかく泉水氏まで駆けつけているのである。Xbox360のゲームを数多くインプレッションしてきたガジェット通信編集部としては、ここで取材をしないわけにはいくまい。

ガジェット通信は泉水氏に「アメリカでは50ドルの値下げが行われるようだが、日本でもそれはあるのか?」という質問をぶつけてみた。泉水氏はその質問に対し「まだ値引きはないですね」と返答。話の流れから推測するに、「まだない」というのは「値引きがいつになるかわからない」という意味ではなく、「今後値引きがあるのかどうかわからない」という意味にとらえることができた。

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アメリカではXbox360エリートを購入した際についてくるIDをインターネットから専用サイトに登録すると、後日50ドルの小切手が郵送されて返金されるという仕組みで値引きされている。日本ではあまりなじみのない方式だけに、同様の小切手による対応は難しいのではないだろうか。そう考えると、日本での値引きはない可能性もある。

しかし、PS3にWii、そしてXbox360にもいえることだが、世間は値引きされればされるほど良いという流れになりつつある。だが、本質はゲームにあることを忘れてはならない。おもしろいゲームがあるからハードが売れるのである。そう考えると、今後のXbox360のゲームは非常に魅力的だ。やや偏りがちな意見になるかもしれないが、ここ数か月以内に発売されるPS3やWiiのゲームソフトよりXbox360のゲームのクオリティはかなり上を行くものが多い(ここでは語りきれないほどさまざまな意味で)。

『ロストプラネット2』や『Halo3: ODST』も良質なゲームのひとつだ。すでに発売されたゲームのなかでいうと、『ギアーズ オブ ウォー2』も秀逸といえる。ハードの価格は安ければ安いほど嬉しいが、ハードの価格よりゲームの品質を見ていけば、いま手にするべきハードがわかるはずだ。ガジェット通信編集部は、今後もXbox360を応援していくぞ! ……でも、値引きがあったら嬉しいのは事実なのでちょっとは値引きを期待したい(笑)。

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