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保育園入所不承諾への異議申立ては事を荒立てているわけではない

政治・経済・社会
保育園入所不承諾への異議申立ては事を荒立てているわけではない

今回はedoedo2さんのブログ『部屋でひとりPCに向かっているなう。』からご寄稿いただきました。

保育園入所不承諾への異議申立ては事を荒立てているわけではない

こんにちは。普段、それほど読まれていないこのブログが訪問者で賑わっており戸惑っている筆者です。

比較的軽い気持ちで、でも少しでも大田区民のこの動きが広まればと思い書いた記事でしたが、Twitterで書いたと自己主張したところ、多くの方にRTされ、さらにはガジェット通信さんに転載していただきました。

ありがとうございます。

さて引き続き、保育園入所不承諾に対する異議申立てについて。
そもそも、異議申立てってなんぞや?と思いませんか。
人によっては、事を荒立てている風にも見えるようです。
私自身は異議申立てはしたことがないので、基本的にどういった法律に基づいた行動で、どういう効果があるのかを整理しておきたいと思います。

「異議申立て」は行政不服審査法という、国民の権利義務の救済を図るとともに行政の適正な運営を確保することを目的とする法律に基づいた行動です(行政不服審査法1条)。
決してごり押しであったり、騒ぎ立てたり、事を荒立てるような行動ではないのです。

役所関係から送られてくる、何らかの決定通知には必ず、次のような文言が書かれているはずです。不承諾通知を何通も受け取ってる私は見慣れてますが、児童手当の決定通知書などは多くの家庭の元に届いているはず。そこにも記載されています。

この決定に不服があるときは、この通知書を受けた日の翌日から起算して60日以内に(当該決定の責任者)に対して審査請求をすることができます。

※()の中には、東京都知事ですとか、区長といった行政庁の長が該当します。

詳しくはこちらのページがわかりやすく書いてあります。

「行政不服審査法Q&A」 『総務省』
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/gyoukan/kanri/q_and_a.html [リンク]

で、杉並区や足立区、そして大田区でも行われようとしている「集団による保育園入園不承諾に対する行政への異議申立て」は確かに異例ですが、これまでも個人で異議申立てを行ったことがある人もいないわけではないのです。

そして、異議申立てをした後はどういうお返事がくるかというと、却下・棄却・容認のいずれか。
どのような基準、判断で不承諾という決定を下したのかが書面で説明されるようです。

つまり、すぐに自分の子が入園できるようになるとか、待機児童が解消するといった神器ではありません。
ただし、その自治体にとっては、保育園(もしくはその定員)が不足しており、困っている市区民がいるということが客観的にわかる記録となります。
後の保育園希望者のための布石とも言える行動なのです。

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