シリーズ史上最高技巧のからくりを体感できる「大人の科学マガジン あたらしい鳩時計」
株式会社Gakkenから「大人の科学マガジン あたらしい鳩時計」が7月30日に発売されました。
【大人の科学マガジン あたらしい鳩時計】シリーズ史上最高技巧のからくり!(YouTube)
https://youtu.be/A-dvzjxD50U
最新号の鳩時計は「小鳥が飛び出して羽ばたきながら時を告げる。動きも鳴き声もすべてからくりで再現した、大人の科学シリーズ史上最高技巧の組み立てキット」だといいます。
大人の科学マガジンシリーズは「現在不定期刊行で、年1~2回というペースで制作しています。読者の好奇心を刺激すること、編集部が心からおもしろいと思うこと、それらが重なる企画が完成したタイミングでお届けするというスタイルです」という同誌編集長の吉野敏弘さんに話を聞きました。
「あたらしい鳩時計」の意味は
昔からある「ふいごでポッポーと鳴く鳩時計」自体も相当おもしろい機構を持っているのですが、編集部としてはもっと鳥を動かしたいという気持ちがありました。
オートマタの「シンギングバード」を頭に置きながら、大人の科学マガジンらしい鳩時計をつくろうと考えた結果、鳥が自由にさえずったり、体全体をふるわせたり、羽もくちばしも尾羽も動いたりする鳩時計ができあがりました。
みなさんが鳩時計と聞いて思い浮かぶものから、少しだけちがうものを作れたので「あたらしい鳩時計」という名前をつけました。
最新号の楽しみ方
いちばんは「精密なギアやからくりが連動して動くメカニズム」です。この鳩時計はたった1個のモーターで、鳥を複雑に動かし、また精妙な鳴き声を実現しています。50以上のパーツを組み立てるのですが、その多くにオリジナルのアイデアが詰め込まれています。
詳細は本誌や動画で紹介しているのですが、小鳥が扉から飛び出すだけでなく、小さな体を隅々まで動かす様や、鳴き声も電子音ではなくポンプを使って小さな笛を動かして鳥の声を再現している部分にぜひ注目してもらいたいと思っています。
また、カスタマイズできることも特徴で、鳥の鳴き声を自分好みに変えられたり、文字盤や時計の針をデザインしたりすることもできます。
アナログにこだわった鳩時計は外装が透明構造になっているため、自分が組み上げたギアがどう噛み合い、どうやって鳩が動いて鳴くのか、そのプロセスを視覚的にも存分に楽しめます。
休日にじっくりと時間を忘れ、手元に集中する「大人の休日泥棒」的な贅沢な時間を味わっていただきたいです。
組み立てが難しそうと思っている読者に向けて
本誌ではひとつひとつ図解入りで手順を説明しています。どの部品をどの向きで組んでいくかかが、ひと目でわかりますので安心して挑戦してください。また、説明書を読むのが苦手な方には「組み立て方と使い方動画」を用意しています。
あたらしい鳩時計 組み立て方と使い方 | 大人の科学マガジン(YouTube)
https://youtu.be/zANQHN5FMbY
大人の科学マガジンは「自分で組み立てること」そのものも「ふろく」の価値として考えています。時間はかかるかもしれませんが、少しずつ形になり、組み上がっていく実感を味わっていたら、いつの間にか完成しているはずです。
初めて鳩時計が動作したときの満足感は、かけた時間が長いほどに大きくなるものです。組立は部品ごと、ユニットごとに行うので、一気に作り上げる必要はありませんので、ゆっくりと組み立てを楽しんでください。
大人の科学マガジンの主要な読者層
子ども時代に「学研の科学」でふろくの到着を心待ちにしていた大人の方々が核となっていますが、テーマによって性別、年齢層は大きく変わります。「Vツイン蒸気エンジン」は8割が男性読者でしたが、「小さな活版印刷機」のように7割が女性読者だった場合もあります。
主な読者層は20代〜60代と幅広く、モノづくりやDIYが好きな方、機構を見るのが好きなガジェットファン、また「没頭できる趣味を楽しみたい」という多忙なビジネスパーソンやシニアの趣味として楽しむ方まで多岐にわたります。
各号で価格が違う理由は
今回の新刊は鳩時計ですが、その前は活版印刷機、フィルムカメラ、サウナ用スマートウォッチというように、毎号異なるテーマの「ふろく」を開発しているため、使用する部品や製造工程が変わり、それによって価格も変わります。
世の中にないものを作ろうという心意気を突き進めた結果、毎号価格が揺れるのは自覚しています。その分、少しでも読者に満足いただける質を実現できるようにがんばっています。
「個性がある」「クセが強い」ふろく
大人の科学マガジンを創刊した理由として、大人になったかつての「学研の科学」読者たちに「もう一度、科学のふろくのわくわくを体験してもらいたい!」ということが挙げられます。
科学のふろくといえば、シンプルながら科学の原理や仕組みがわかることを大事にしており、大人の科学でもこれを変わらずに基本としています。
一方、大人になるほどに趣味は多様化していきます。とくに今の時代はだれもが好きなものが生まれにくく、よりニッチでディープなものに関心が集まる傾向があるように思います。
私たち編集部は、狭い領域かもしれませんが熱量の高い人が存在するテーマに興味を惹かれます。知るほどにおもしろい、やってみたらのめり込む、そうしたテーマを見つけて、自分たち自身が本当におもしろいと思ったことを「ふろく」に選んでいます。
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大人の科学マガジン あたらしい鳩時計
価格:税込1万780円
発売予定日:2026年7月30日
学研出版サイト
https://hon.gakken.jp/book/1575098600[リンク]
Amazon
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4057509860[リンク]
楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/18607452/[リンク]
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https://getnews.jp/archives/3729808[リンク]
※画像提供:株式会社Gakken
(執筆者: 6PAC)
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