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現代日本の風刺画その2 無料で引き取ります(中部大学教授 武田邦彦)

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今回は武田邦彦さんのブログ『武田邦彦(中部大学)』からご寄稿いただきました。

現代日本の風刺画その2 無料で引き取ります(中部大学教授 武田邦彦)

使い終わった家電をリサイクルすると言っておおよそ4,000円を取られる。誰が考えてもおかしな事で、リサイクルが始まる前はタダか500円ぐらいだった。

それに加えてリサイクルをして有用なものを回収するのだから、限りなくタダに近くなるはずだ。それを4,000円取る。実はリサイクルと言って4,000円取って回収する家電の50%以上は「中古品としてお金を取って海外に売る」という詐欺をして、平均5,000円の価格がつくという。

特にエアコンなどはかなり価値の高い材料がとれるので、「盗難」があるぐらいだ。それをお金を取るのだから、環境省と家電メーカーの結託でずいぶん悪いお金を手にしたものだ。日本の家電メーカーが衰退するのもわかる。

ところで、先日、東京の町を歩いていたら、軽トラが「家電を引き取ります。なんでもタダ」とスピーカーで流してた。かつて違反を摘発する官庁だけが違反をするようになった。タダで引き取る業者を摘発するところもあると聞く。奇妙な社会だ。

執筆: この記事は武田邦彦さんのブログ『武田邦彦(中部大学)』からご寄稿いただきました。
寄稿いただいた記事は2013年02月21日時点のものです。

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