福島党首が公職選挙法違反?Twitterで特定候補に支援呼び掛け

今月29日の東京都知事選告示が迫っている中、社民党の福島みずほ党首のTwitterでのつぶやきが「公職選挙法に抵触しているのでは?」とネット上で話題になっている。問題のつぶやきは以下(現在は削除済み)。

脱原発統一候補宇都宮けんじさんをみんなの力で都知事選で、当選させよう!

都知事選に立候補を表明した宇都宮健児氏(元日本弁護士連合会会長)は9日の出馬会見で、早期に原発ゼロ実現を目指すという趣旨の発言をしている。社民党は9月に「脱原発基本法案」を衆議院に提出していることから、今回のつぶやきがなされたようだ。

一方、作家・経済評論家・企業経営者の渡邉哲也氏は、福島党首のつぶやきを「違法」として、問題視している(以下は渡邉氏のつぶやきを抜粋したもの)。

候補予定者の名前を上げての投票呼びかけ行為は違法です。インターネットは文書図画扱いですから、 公示後も投票の呼びかけは出来ません。選挙違反で逮捕されてからでは遅いです。

インターネットは、基本全てが文書図画扱いとなります。そのため、選挙に関わる投票呼びかけは出来ません。 政治活動との境界が曖昧となりますが、気をつけないと逮捕されることになります。逮捕されてからでは失うもの が多すぎます。ご注意を。

福島党首は問題のつぶやきを削除して以降、リツイート以外は投稿していない(12日現在)。また、頻繁に更新しているブログも12日現在、最新の投稿は6日分となっている。

画像: 問題のツイッ拓のキャプチャー
http://twittaku.info/view.php?id=267085688002998272

※この記事はガジェ通ウェブライターの「香椎みるめ」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

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