デスクワークの敵「クーラー病」対策4つのポイント
今年の夏も例年並み、もしくはそれ以上に暑いらしい。となると、節電に協力しつつもやはりクーラーのきいた部屋で仕事をすることが多くなるのはビジネスマンなら当たり前だ。
涼しい環境で書類を作り、炎天下の中お得意先へ。そして社に戻ったらまたデスクワークをこなす……こんなよくある一日も、真夏となれば体力消耗だけでなく、なんと病気にかかる恐れもあるのだ。
そんな生活をしているみなさんに、ぜひとも知っておいてほしいのが「クーラー病」。※正式な病名ではありません
冷風を直接受けたり、クーラーで涼しい部屋と暑い屋外との出入りを繰り返したりすることによって、全身の倦怠感や食欲不振、頭痛、腹痛などが引き起こされる。自律神経が失調することによるものだそうだが、これが「クーラー病」なのだ。
一見風邪の症状にも似ているので、勤勉なビジネスマンに限って放置→出社→クーラーに当る→いつまでも治らないというループにはまりかねない。では、どうやってクーラー病を防いだらよいのだろうか。
以下が基本的な対策である。
・クーラーの効いている室内では1枚シャツなどを羽織る
・半身浴で体内から温める
・時々は体を動かす(寝るときはクーラーを切るなど、クーラーの下で体を固定しない)
・飲み物(できれば温かいもの)を多く飲む
日々の心がけで予防もできるので、ワーカホリックなみなさんも少し気を使ってみてほしい。自分の体調管理も完ぺきにこなしてこそ、プロのワーカホリックだ!
●(The Workaholics)記事関連リンク
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