配属・転勤の話題が続々と! 新入社員「東京勤務でなければやめる」→社長「逆境を乗り越えさせるため大阪配属」→翌日退職届

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大手企業の中には、結婚や子どもが産まれたタイミングで転勤の辞令を出す慣習がある会社がまだまだありますが、ある『Twitter』ユーザーが東京勤務を希望している新入社員が大阪配属となり退職届を出したという話をツイートして話題となっています。

俺、霊感が強いので割と怪奇現象に遭遇するんだけど、その中でも最高峰のものとして、婚約者が東京にいるため「東京勤務でなければ会社やめる」と宣言していた新入社員に対し、社長が逆境を乗り越える経験をさせるために大阪配属を言い渡し、その翌日その新入社員が退職届を提出したというのがある。

「ゾクッときた」という声が集まっていたほか、この新入社員に対して「有言実行できて将来有望」という反応もあったこのエピソード。一方でこの社長の姿勢については次のようなツイートも。

試練は運命的か偶発的に起きるものであり誰かが敢えて与えるものでは無い、と思う。

一方で、同じようなケースの報告も次々と上がっていました。

昔、新人の女性社員が「大阪に婚約者がいて大阪勤務と聞いて入社したのに研修終わったら東京勤務と言われ…」と相談してきたので、上司に「入社時の条件で勤務先だますのまずいですよね?」と話し、色々あった結果、新人の女性社員は大阪に帰れることになりましたが、なぜか私はクレーム対応係に…謎w

弊社ですと女性がそれを異動で宣言するケースが多く、希望通るたびに「女性がゴネた」「女性はワガママだ」と言われます。全く関係ない部署にまで噂が飛んできます。
家族が同じ家にいるのって悪いことなの?意味のわからない異動も多いのに、これくらいを通したところで傾く会社なら潰れろ。

ていうかなぜか入社前に結婚してて同期で入ってきてる後輩がいて東京と大阪に配属分けられてたのには流石に草生えなかったぞ

「幽霊よりも人が怖い」「むしろ社長を呪いたい」といった声も集まっていた配属先や転勤を巡る悲喜こもごも。働く側からしてみれば、将来的な社内でのキャリアアップとライフバランスを会社に生殺与奪を握られていることになり、理不尽に感じることも多いことが示されているのではないでしょうか。

※画像は『足成』より
http://www.ashinari.com/2012/10/01-371306.php [リンク]

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ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

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