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6牌のみで役を作れ! すごろくやが発売する新ミニマル麻雀「すずめ雀」が超面白い!!

麻雀ってルールを覚えるのが難しそうで敷居が高い……。そう思っている方は少なくないだろう。しかしながら、機会があれば打ってみたい、興味はあるという声もよく聞く。

そんな方にうってつけのボードゲーム『すずめ雀』が5月5日(土)発売となる。本記事では、発売に先駆け行われた体験会の様子とともに、ゲームの簡単な説明をお届け!!

麻雀特有の緊張感が手軽に楽しめる良作

『すずめ雀』は、番号や字が描かれた牌を使って、手元の6個で同じ3個か連番3個を揃えるゲーム。対戦相手の“完成する最後の1個”を放出しないように1個ずつ入れ替える、牌の組み合わせ方に応じて点数を稼ぐといった、麻雀特有のドキドキする駆け引きが楽しめるのが特徴だ。

麻雀を知っている方向けに要約すると、「1~9の索子」と「發(ハツ)」「中」のみの11種44牌を使用し、5牌を手元に置いた状態で上がりを目指すゲームとなっている。“アタマ”の概念はない。

本作は、もともと麻雀のエッセンスを気軽に楽しめる作品を多く制作しているボードゲームスタジオ「しのうじょう」の『オールグリーン』というゲームがベースになっている。そこから、「万人向け新スタンダードかんたん麻雀」が作れるハズだ、とすごろくやとの共同制作企画がスタートし、約2年もの開発期間を経て発売となった。

実際の発売までかなりの試行錯誤があったようで、体験会の際には株式会社すごろくやの代表・丸太康司氏、しのうじょうの代表・篠﨑高広氏が、ルールの説明とともに歴史を説明してくれた。

ここからは、実際に遊んでみての感想を交え、ゲームを紹介していく。

筆者は人並みに麻雀が好きである。そのため、正直なところミニマムにしたらゲーム性が大きく失われ、子供だましになるのではないかと危惧していた。だが、その予想は杞憂に終わる。

ゲームは牌のシャッフルからスタート。牌の内容が見えないようにまぜ、そこからプレイヤーは任意で5牌取り、自分の手牌とする。親(スタートプレイヤー)はドラ(ボーナス加点となる牌)とする牌を取り、全体に公開。ここから、参加プレイヤーは、順番に場にある牌から1牌取り、不要なものを1牌捨てながら役を作っていく。目指すは、3個の連番か同じ牌を揃えていくこと。例えば、「2・3・4」と「7・7・7」と言った組み合わせだ。

いくつか特徴的なルールをピックアップすると、「特定の点数に達せない場合は上がれない」「一度、自分が捨てた牌ではロンできない(フリテン)」「赤牌は1~9の索子に各1枚、中はすべて赤牌とみなす」など。これらのルールがあるため、高得点が狙えそうなときはドキドキしてしまうし、相手の手牌を読む心理戦があったり、上がれたときの高揚感、上がられたときの絶望感などが味わえる。

ボーナス点となる役は、かなりの試行錯誤の末に「赤牌」「ドラ」「タンヤオ」「チャンタ」、さらに役満として「オールグリーン」「チンヤオ」「スーパーレッド」がある。どれも覚えやすい役ばかりであり、点数計算表は各プレイヤーの手元に配られるため、自分で計算するときも非常に楽だ。こういったところに麻雀初心者への優しさを感じた。

大本になった『オールグリーン』というゲームは、良くも悪くも役と点数の配分に少々荒があった。しかし、『すすめ雀』の場合は確率統計のシミュレーターを使用して、ちゃんと出現率を数字として出すことでバランスを取っている。もちろん、実際はシミュレーション通りにいかないこともあるが、それはそれで「奇跡が起きた!」「こんなことが起こるなんて……!」という具合に盛り上がることができる。1~2時間ほどプレイしてみたが、非常にゲームバランスが良かった。

一緒に対戦した方も麻雀初心者の方が多かったが、非常に楽しそうに打っていた。麻雀の面白さを、上手くコンパクトにして再現している。

なお、『すずめ雀』は、5月5日(土)、6日(日)に東京ビッグサイトにて開催される「ゲームマーケット 2018春」でも販売される。会場で購入すると、先着になるが「すずめ雀バッグ」が貰えるので、欲しい方はお早めに!!

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: sasuke_in) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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