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新社会人の大事な第一歩にピッタリな、総額100万円以下の中古車とは?

▲毎日でも乗りたくなる。それが「愛車」となる車に求めることであり、レンタカーとは違うところ。そんな「愛」したくなる魅力を備えた中古車を今回は紹介しよう

▲毎日でも乗りたくなる。それが「愛車」となる車に求めることであり、レンタカーとは違うところ。そんな「愛」したくなる魅力を備えた中古車を今回は紹介しよう

「車っていいなー」って思える第一歩を踏み出すために

新社会人おめでとう。カーシェアリングやレンタカーが当たり前の時代にこれを読んでいるってことは、人生で初めて自分で稼いだお金で車を買おうとか、お祝いにご両親が買ってくれるとか、まあ理由はともかく「初めての愛車」を手に入れようと思ってるんじゃないかな。

働き始めたばかりだから、きっと予算は潤沢ではないだろう。そして、決して安くはない買い物だ。しかもさっき言ったような時代だから、車を買わなくてもあまり困らないという人だっているだろう。

だからこそ、最初の買い物で「なーんだ、車ってこんなものか」と思ってほしくないのだ。そう考えて、こんな条件でオススメの3台を選んでみた。

(1)初めての車だから、今後のカーライフに何かしらの指針を与えてくれること

(2)せっかく「愛車」にするのだから、カーシェアリングやレンタカーで借りやすい車ではないこと

(3)予算はキリよく総額100万円以下

この3つの条件から、今回選んだのは以下の3台だ。

【フォルクスワーゲン ポロ(5代目)】排気量は1.4Lと1.2Lがある。6つのエアバッグや横滑り防止装置を備えるほか、ヨーロッパの衝突安全テストで最高の5つ星を獲得するなど、安全性も折り紙付きだ。原稿執筆時点で、支払総額100万円ならスポーティモデルのGTIのほか、衝突被害軽減ブレーキ(いわゆる自動ブレーキ)を搭載した後期型(2014年8月以降)も狙える

【フォルクスワーゲン ポロ(5代目)】排気量は1.4Lと1.2Lがある。6つのエアバッグや横滑り防止装置を備える他、ヨーロッパの衝突安全テストで最高の5つ星を獲得するなど、安全性も折り紙付きだ。原稿執筆時点で、支払総額100万円ならスポーティモデルのGTIの他、衝突被害軽減ブレーキ(いわゆる自動ブレーキ)を搭載した後期型(2014年8月以降)も狙える

フォルクスワーゲン ポロは、コンパクトカーだからとか、価格が安いからといった言い訳をせずにまっとうに作られた車って、どういうものなのかを教えてくれるはずだ。

走り出してすぐにステアリングや車軸が太いんじゃないか、ボディの鉄板も厚いかも? と感じるくらいがっしり感や安心感がある。

かといって走りは重くない。むしろクラッチペダルのない7速MT(AT免許でOK)がスパッとスムーズに変速してくれるから軽快だ。ちゃんと走って曲がって止まるってこういうことなんだな、という車に対する自分なりの物差しを作るにはピッタリな車といえるだろう。

【BMW 1シリーズ(初代)】排気量は1.6Lと1.8L、2L、3Lがある。ミッションは6速ATのほか、3Lには6速MTもあり、100万円でも狙える。パンクしてもしばらく走り続けられるランフラットタイヤを装着。横滑り防止装置などの車両コントロール装備も充実している。原稿執筆時点で、支払総額100万円なら2004年から2006年式の5万km未満が狙える

【BMW 1シリーズ(初代)】排気量は1.6Lと1.8L、2L、3Lがある。ミッションは6速ATの他、3Lには6速MTもあり、100万円でも狙える。パンクしてもしばらく走り続けられるランフラットタイヤを装着。横滑り防止装置などの車両コントロール装備も充実している。原稿執筆時点で、支払総額100万円なら2004年から2006年式の5万km未満が狙える

BMW 1シリーズは、コスト削減やスペース効率のためにフロントに全部集めるFF(フロントにエンジンを置き前輪を駆動させる)が多いこのクラスで、唯一のFR(フロントにエンジンを置き後輪を駆動させる)車だ。

BMWがそこまでこだわるのはドライバーの意のままに操れる、つまり同社が掲げる「駆け抜ける歓び」のため。

なぜなら、一般的に前輪を操作系だけに集中できるFRの方が、スムーズなドライビングフィールを実現しやすいから。その意味ではいまだに各社の高級車がFRを採用する理由も垣間見えると思う。

個人的にオススメなのは1.6Lのエンジンを思い切りぶん回せる116iか、BMWの得意な直列6気筒を堪能できる130i。どちらも交差点一つ曲がるのが楽しくなる。

【フィアット 500(3代目)】排気量は900cc、1.2L、1.4Lがあるが、個人的には900ccが最も操って楽しいと思う。デビューしてはや10年。その間に大きな変更点はないが、限定色のボディカラーなど数多の特別仕様車が投入されているので「選ぶ楽しさ」もある。原稿執筆時点で、支払総額100万円なら2008年から2010年式の5万km未満が狙える

【フィアット 500(3代目)】排気量は900cc、1.2L、1.4Lがあるが、個人的には900ccが最も操って楽しいと思う。デビューしてはや10年。その間に大きな変更点はないが、限定色のボディカラーなど数多の特別仕様車が投入されているので「選ぶ楽しさ」もある。原稿執筆時点で、支払総額100万円なら2008年から2010年式の5万km未満が狙える

フィアット 500を買うと、車って単なる道具じゃないんだね、ということがわかるだろう。

それは単に見た目がキュートだから、だけじゃない。むしろギアが変わるたびにガックンとショックはあるし、ピョコピョコ跳ねるし、後席は大人が座るには少し窮屈、と欠点もちらほら。

「それでも好き!」とオーナーになれば言いたくなる、そんな乗る楽しさがギュッと詰まったような車だ。

アニメの『ルパン三世』でもルパンや次元、五右衛門のような大の大人がギュウギュウに詰め込まれるけど楽しそうでしょ? 車に乗せられているのではなく、自らが運転しているんだという感覚が濃い車なのだ。

新社会人としての第一歩同様、これらの車で楽しいカーライフを歩み始めてはどうだろう。

text/ぴえいる

photo/フォルクスワーゲン、BMW、フィアット

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