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アリゾナの警察がUber自動運転車事故のドラレコ映像を公開 センサーとAIに重大な欠陥か?

先週18日夜にアリゾナ州フェニックス郊外のテンピで、Uberの自動運転車が女性をはねて死亡させた事故について、地元警察は事故車のドライブレコーダーに記録された映像を公開した。

映像は前方を撮影したものとダッシュボード上から車内を撮影したものの2パターン。車内映像には運転席に座っている人(運転には関与していない)の表情も克明に収められている。


https://www.facebook.com/TempePolice/videos/2337144116311806/[リンク]

警察によると、Uberの自動運転車はフェニックス郊外のテンピで、時速72km制限の道を61kmで走行中に事故を起こした。周囲の見通しがよく交通量も少ない片側2車線の道路を常識的な速度で走行中、左側から自転車を押しながら歩いて横断しようとする被害者が突如照らし出される。車はブレーキを作動させる気配もなくそのまま女性をはねてしまう。

運転席には緊急時に備えてドライバーが座っていたが、事故の直前まで視線を手元に落としており、再び視線を前方に戻した時にはブレーキを踏む余裕もなかったようだ。ヘッドライトがロービームになっていたことも緊急対応の遅れた一因と考えられる。

ただ、Uberの自動運転車には前方を監視するミリ波レーダーの他にも、レーザー照射の散乱光を測定して全周囲の状況を把握する“LIDAR”が搭載されている。LIDARは夜間や雨天でも全周囲に渡って50メートルから最大100メートルほどの範囲を計測できるとされ、これらが正しく作動してAIが周囲を認識していれば今回の事故は余裕で回避できるはずであった。

画像とソース引用:『Facebook』より

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(執筆者: ろくす) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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