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人を斬るケモノ……BSP『新選組』土方歳三の葛藤や沖田総司の純愛など4人の隊士で描く[動画レポ]

劇団ひまわりのプロダクション部門、ブルーシャトルプロデュース(BSP)の最新作『新選組』が12月15日より公演中。近藤勇、芹沢鴨、土方歳三、沖田総司の4人の隊士をメインに、それぞれを主人公においた4話構成で描きます。

<暁ノ章>では「近藤勇の大志」「芹沢鴨の後悔」の2話を、<宵ノ章>では「土方歳三の憂鬱」「沖田総司の純愛」の2話を上演。それぞれ完結した物語となっていますが、<暁ノ章>を観てから<宵ノ章>を観る流れがベスト。今回は「宵ノ章」を動画付きでレポートします。

※すべての画像・動画が表示されない場合はOtajoからご覧ください。
http://otajo.jp/70735[リンク]

物語は、新選組の結成から、新選組の名を全国に知らしめた「池田屋事件」までの軌跡を描き、4話すべてを観ることで、異なる主人公からの新選組の新たな視点で、より一層物語を楽しむことが出来るんです!

近藤勇役には、USJのワンピースショーでルフィ役を務めた山本誠大さん、芹沢鴨役には、安定した舞台出演で活躍中の田渕法明さん、土方歳三役には、舞台『プリンス・オブ・ストライド』の黛遊馬役や次回の舞台『ハイキュー!!』で菅原孝支役を務める田中尚輝さん、沖田総司役には、ミュージカル『忍たま乱太郎』の立花仙蔵役や舞台『プリンス・オブ・ストライド』の鴨田慶役で活躍する鐘ヶ江洸さんが務めます。

また、新選組の物語ですが陰の立役者として存在感を放つのが、長州藩士の吉田稔麿。吉田稔麿を演じるのは、ミュージカル『薄桜鬼』の土方歳三、『仮面ライダー鎧武』のザックなどを演じた松田岳さん。

人を斬るケモノという側面

<宵ノ章>では、土方歳三の人を斬ることへの迷いや苦悩、沖田総司の切ない恋、そしてさまざまな思いを乗り越え、覚悟を決めた「池田屋事件」へと展開。

前半と後半で主人公が土方から沖田へ変わることで異なる物語が展開されますが、同じ時系列の部分もあり、前半で登場したシーンが後半で違う角度から再現されるなど、同じ時間に生きている隊士たちを描いていることがわかります。

土方役の田中さんが「<暁ノ章>では、土方はすごく違和感のある動きをたくさんするんです。それが、<宵ノ章>を観ていただくと『これか!』と気分爽快に謎が解けると思います(笑)」と語るように、各話にリンクしている部分があるのが面白い。

殺陣やセリフで心情を表現するだけでなく、巧みな演出で惹き込むエンターテインメント作品となっている本作。

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