50万で提示した見積もりを20万に値切られた上に後日「払い損になったので30万でやってくれ」と言われたなら? 「相見積もりとかクソ」との反応も

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営業に限らず、個人事業主ならば案件の価格交渉はつきもの。なるべく安価で済ませたいクライアントと工数との相談で受けるか受けないか決めるものですが、生業は年貢計算だというある『Twitter』ユーザーが、客との交渉のやりとりをツイート。

先日。
「センセーに以前に見積いただいたら『50万で』と言われたやつですが」
「ありましたね」
「別の人に見積もってもらったら20万でやりますとのことでした」
「ほう」
「なのでセンセーにお願いするので20万でやっていただきたく」
「なんでやねん」

相見積もりを取るのは分かりますが、それで値切り交渉をされると個人事業主としてはしんどいですね……。しかし、この話にはさらに続きがありました。

今回。
「先日、別の人に20万でお願いしたやつですが」
「ありましたね」
「その人が、アレな出来の成果物しか出してこず…」
「ほう」
「結局、払い損になりました」
「それは災難でしたね」
「かわいそうな私のために、残りの30万でやってもらえませんか」
「なんでやねん」

この一連の流れには、「ホントよくある」という反応があったほか、「自分の会社の経営層もこんな考え方」といったツイートも。さらに相見積もりをするクライアントへの怨嗟の声も多数上がっていました。

中には、こういうケースの場合どのような対応をすべきか、と問うツイートも。

こういう場合、
再度50万円を提示するべきか、
値上げ80万円を提示するべきか、
こういう人とは縁を切るべきか、どれが正解なんだろう…

中には「30万円でそれなりのものを送りつけるしかない」といった声もあったほか、「最初から70万円で提示すればよかった」という意見もあったこの案件。もちろん、クライアントとの関係を続けたいかどうかでしょうが、筆者としては当初50万円のところ30万円という価格を提示されたなら断るのが正解に思えます。いずれにしても、工数を考えずに値切り交渉をしてくるクライアントには断固とした姿勢で臨むべきなのではないでしょうか。

※画像は『Twitter』より
https://twitter.com/kan_yokota/status/933528880299753472 [リンク]

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ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

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