【ホラー通信セレクト 今週公開の映画】2017/11/3号:アンディ・ムスキエティ監督作『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』

ホラー通信がセレクトする今週公開の映画をご紹介します。

今週は、スティーブン・キングの原作を映画化したピエロホラー『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』が遂に公開! 子どもたちを執拗に追い詰める、大人には見えない“恐怖のピエロ”。憎むべき恐怖と悲しみの連鎖を止めるため、それに立ち向かうことを決める子どもたちの心情を瑞々しく描きます。とんでもなく恐ろしいのに、観たあとは心晴れやかな清々しい気持ちになる傑作。「観たいけど怖いな、どうしようかな」と悩んでいる人ほど観るべきですよ!

今作の監督を務めたのは、ギレルモ・デル・トロ製作の『MAMA』で長編映画デビューしたアンディ・ムスキエティ。怖いけれど怖いだけじゃないストーリー、そして映像の美しいホラー映画という作風は、デビュー作から既に確立されています。『IT/イット~』がお気に召したらこちらも是非どうぞ。

それでは今週もいってらっしゃい!

『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』  11月3日公開

<ストーリー>
“それ”は、ある日突然現れる。
一見、平和で静かな田舎町を突如、恐怖が覆い尽くす。相次ぐ児童失踪事件。内気な少年ビルの弟も、ある大雨の日に外出し、通りにおびただしい血痕を残して消息を絶った。悲しみに暮れ、自分を責めるビルの前に突如“それ”は現れる。“それ”を目撃して以来、恐怖にとり憑かれるビル。しかし、得体の知れない恐怖を抱えることになったのは彼だけではなかった。不良少年たちにイジメの標的にされている子どもたちも“それ”に遭遇していた。
自分の部屋、地下室、バスルーム、学校、図書館、そして町の中……何かに恐怖を感じる度に“それ”は、どこへでも姿を現す。ビルとその秘密を共有することになった仲間たちは“それ”に立ち向かうことを決意するのだが…。真相に迫るビルたちを、さらに大きな恐怖が飲み込もうとしていた―。

上映館:TOHOシネマズ新宿ほか全国
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リンク:映画公式サイト

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レイナス

おもにホラー通信(horror2.jp)で洋画ホラーの記事ばかり書いています。好きな食べ物はラーメンと角煮、好きな怪人はガマボイラーです。

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