やってはいけない不幸を呼び寄せる習慣

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やってはいけない不幸を呼び寄せる習慣

 この世の中には、運のいい人と運の悪い人がいますが、どうして運が良い人と運が悪い人に分かれてしまうのでしょうか。
 ベストセラーを多数上梓している若者向け自己啓発書のカリスマ、千田琢哉さんは、運はその人の性格で決まると述べます。
 同じ出来事に遭遇しても、考え方、感じ方は違います。一万円が入った財布を落として「なんて自分は運が悪いんだ」と思うのか、「よかった、三万円入っていなくて。大切なカード類も入ってなかったし」と思うのか、その解釈によって、その後の運気は180度異なるのです。 

 ここでは、千田さんの著書『20代で身につけたい 一度、手に入れたら一生モノの幸運をつかむ50の習慣』(徳間書店/刊)の中から、あなたの運気を下げて不幸にしてしまう習慣を3つ、ご紹介します。

■愚痴を吐く人の周りは愚痴だらけ
 仲間内で愚痴を言い合ったり、いつも不平不満を言ったりしてしまう。自分の思う通りにいかなければ、そんな風になってしまうこともあるでしょう。しかし、愚痴やネガティブな情報ばかり発信してしまうと、周囲も愚痴ばかりになり、いつしか自分の周りには不平不満で溢れかえっている…という状況になってしまいます。
 幸せになりたければ、自らポジティブな言葉を発信し続けることが大切です。これは今すぐにできることです。

■暗い顔は伝染する
 どん底に落ちたとき、多くの人は暗い顔をしてうなだれます。
 しかし、暗い顔をするから生命力が落ち込んでますます暗い人生になっていくと千田さんは言います。さらにその暗い顔はそのまま伝染し、周囲から応援もされない孤立無援な状況に陥ってしまいます。
 そうならないように、どん底のときこそ笑うのです。どん底で暗い顔せずにイキイキと歯を食いしばっていると、必ず出逢いがあります。その出逢いがあなたを助けることになるのです。

■「けど」の多用は禁句
 失敗した「けど」仕方ないよね。遅刻した「けど」仕方ないよね。そんな風に「けど」を使ってしまうことはないでしょうか。
 千田さんはこの「けど」という言葉は、その前にある言葉を悪気なく水に流してしまう悪魔の言葉だといいます。一瞬にしてそこで成長をストップさせてしまう恐ろしい口癖であり、急激に運気を落としてしまうとまで言います。
 確かに失敗した、という言葉に「けど」と続くと、自分で自分の罪を勝手に許してしまっているように聞こえます。
 ビジネスパーソンは結果が大事です。結果を求めるのであれば、「けど」は禁句です。

 よくやってしまいがちなこれらのことですが、私たちは知らず知らずのうちに自分の運気を下げていたといえます。
 本書では人生、仕事、恋愛、友情、お金という5つのトピックから運気を上げるための50のヒントが示されており、どの部分からでも読み進めることができます。

 「最近イケてないな、自分の周囲は」と思ったら、まずは自分がネガティブなオーラを発信していないか、確認してみるのはいかがでしょうか。意外と自分に一番問題があるのかも知れませんよ。
(新刊JP編集部)



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