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275分イッキ見必至! 西島&満島が大ブレイクした今再確認する企画のスゴさ『愛のむきだし 最長版 THE TV-SHOW』

愛のむきだし

2009年に公開され、237分(ほぼ4時間!)という映画界の常識を覆す長尺と、人気ボーカル&ダンスユニット「AAA」の超絶イケメン・西島隆弘さんが盗撮マニアを演じるという衝撃的なキャスティング、ヒロインの満島ひかりの圧倒的な存在感と美しさが日本のみならず世界中で話題となった映画『愛のむきだし』。

原作は、監督でもある園子温による実話をベースにした小説なのですが、それが書かれたのが2008年。つまり『愛のむきだし』が誕生してから今年で10周年なのです! いやあ、10年ですよ。今観ても色褪せないこの世界観すごい!

そして、現在『愛のむきだし 最長版 THE TV-SHOW』のBlu-rayが発売中。こちら、30分1話のドラマが10話分収録された【275分】という最長版であり完全版と言えるアイテムなのです。4時間30分ですよ、コノヤロー! というわけで、この『愛のむきだし 最長版 THE TV-SHOW』の感想を、映画『愛のむきだし』を観たことある人と観たことない人に聞いてみました。

『愛のむきだし』ストーリー
幼い頃に母を亡くし、神父の父テツと二人暮しのユウ。理想の女性“マリア”に巡り合うことを夢見ながら、平和な日々を送っていた。しかしテツが奔放な女サオリと出会ってから生活が一変。やがてサオリがテツのもとを去ると、テツはユウに「懺悔」を強要するようになる。父との繋がりを保つために盗撮という罪作りに没頭していくユウ。そんな彼はある日、罰ゲームで女装している最中に、ついに理想の女性ヨーコと巡り合う……。

原案・脚本・監督:園子温

出演:西島隆弘、満島ひかり、安藤サクラ、板尾創路、深水元基、吹越満、綾野剛、松岡茉優、渡辺真起子、渡部篤郎

愛のむきだし

4時間の映画?! と観る前から構えてしまう、じっとしてられない人にオススメ!

映画好きの友人と話していると必ず名前が挙がる『愛のむきだし』。園子温監督の作品は何本か観たことある私ですが、4時間というその長さからどうしても観る気になれず腰が重いままずっと観ずに生きてきました。が、今回ドラマ版のBlu-rayが出たということで鑑賞。

まず率直な感想を一言。なんだこりゃ、おもしろい!!ですね。そして訳が分からない。何がどう面白いのか人に説明出来ない。確かに周りの映画好きも『愛のむきだし』について語る時は「あそこの映像がすごいよね」とか「どこどこのセリフが〜」とかじゃなくて「とにかくすごい」「めちゃくちゃ面白い」と、ボキャブラリー少なめに熱くなっていたことを思い出します。

ネット上では、このドラマ版に関して「1話1話で一度切れてしまうので、『愛のむきだし』の持っている良さが台無しになっている」という評価もあるそうですが、私は区切れていることで安心して観れました。トイレとか(笑)。映画版を観ていないので、このセリフが足されているなどの差を楽しむことは出来なかったのですが、逆にどこをカットしたんだろう? と思うほどどれも重要なシーンに思えて。どんどん続きが観たくなる面白さは人気海外ドラマ達に全く負けていません。一気見しちゃいました。

園子温監督の名前を世に知らしめた代表作である『愛のむきだし』。4時間の映画?!という人も「10話のドラマ」ならなんか観る気になりませんか? 西島くんと満島さんとサクラちゃんがみんな若くて美して、この一瞬でしか見れない表情連発しているので、最近の彼らから知った人も必見です。

愛のむきだし

西島・満島・サクラがどんどん大物になっていく今、再び感じる「何やらせてんスか!(最高です)」

映画『愛のむきだし』は当時劇場で観たんです(ちょっと自慢)。AAAのことをあまり知らない私でも惚れ惚れした西島さんの美しさと身体能力の高さ、映画『プライド』(2009)を観て「この子すごすぎない?」と驚いた満島ひかりさんの存在感と殺気だった瞳。長尺を感じさせないジェットコースター的怒涛の展開にのめり込んで観たのをよく覚えています。

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記者:

映画・アニメ・美容に興味津々な女ライター。猫と男性声優が好きです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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