複数の端末で使えてWiFi経由でデータ転送ができる外部ストレージ「YDRIVE」

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スマホ向けの外部ストレージはよく売られているが、利用時にはスマホ本体に直接差し込む必要がある。スマホでよく写真を撮る人にとって、この作業はなかなか面倒ではないだろうか?

この作業が無線でできるとしたらどうだろう?しかも、複数の端末で同時利用ができるとしたら?今回紹介する「YDRIVE」は、スマホの容量不足に悩む人の救世主になってくれるかもしれない。

・1300MbpsのWiFi転送に対応

YDRIVEは、WiFi機能を使ったデータ転送を可能とする外部ストレージだ。スマホ側で専用アプリを利用することで、写真、動画、書類ファイルなど、スマホの転送可能なファイルを手間なく転送し、バックアップすることができる。

転送速度は1300Mbps(1.3Gbps)。USB3.1の最大転送速度が10Gbpsといわれているので、やはり有線に比べれば速度は落ちるものの、モバイルにおける一般的なファイル転送においては十分な転送速度だろう。

また、実は本体にスライド式のUBS3.1も搭載されているため、PCなどに接続したい場合や、大きなファイルを転送したい場合はそちらを使うのも良い。

・同時に15人までアクセス可能

無線なので、最大15人までの同時アクセスが可能なのも嬉しい点だ。容量も64GB、128GB、200GB、256GB、512GB、1Tと幅広く用意されているため、家族や職場の同僚とシェアしながら使う場合にも助かるのではないだろうか?

また、さらに容量が欲しい人は、SDカードで256GBまで拡張が可能なのでご安心を。YDRIVEがあれば、ノートPCとモバイル端末のバックアップをまとめてカバーしそうである。

YDRIVEの最安モデル(64GB)は、今ならIndiegogoで49ドル(約5440円)で、2017年12月頃の発送を予定している。スマホの容量不足にうんざりしている人は要チェックだ。

執筆:Doga

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