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【この夏、大注目の海外テレビドラマがリリース!】『24 -TWENTY FOUR- レガシー』『プリズン・ブレイク シーズン5』 ~シリーズの継承、そして人気キャラ再登場~

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『24 -TWENTY FOUR- レガシー』

『プリズン・ブレイク シーズン5』

新たな主役、コーリー・ホーキンズ

大人気海外テレビドラマ『24 -TWENTY FOUR-レガシー』と『プリズン・ブレイク シーズン5』には大きな共通点がある。それは、大ヒット作の数年振りの新作だということ。しかし、2作の方向性はまったくの逆だ。『24 レガシー』は新たな主人公を中心にして、ここから始まるストーリー。『プリズン・ブレイク シーズン5』はこれまでと同じ主人公により、前作のラストから続くストーリーが展開していく。

そんな逆のベクトルを持つ作品なのに、ドラマの作られ方には、2つの大きな共通点がある。ひとつは、これまでのシリーズから継承している点が多数あること。そしてもうひとつは、人気の旧キャラクターたちが再登場していることだ。

まず、『24 レガシー』は、『24』の形式をそのまま継承している。1話60分で60分間の出来事を描くこと、ドラマのところどころで時刻をデジタル数字で画面に表示すること、分割画面を多用して同時刻の複数の場所を描くこと。すべてこれまでと同じだ。

そして、リアルな描写と、多数の登場人物それぞれのドラマが絡んでいくストーリーも、これまでと同じ。今回は、主人公の元戦友たちが次々に殺される事件が発生。彼は事件の真相を追ってCTUと協力、テロリストによるアメリカ全土15ヵ所の爆破計画を阻止しようとする。この事件に、元CTU局長の夫の大統領選立候補や、女子高校生による爆弾作製、主人公の兄の麻薬取引、主人公の妻と兄のかつての恋愛関係、CTU局長と元局長の緊張関係、CTUの局員同士の関係など、さまざまなドラマが交錯して、奥行きのあるストーリーが描かれていく。

それらを継承したうえで、主人公の設定は思いっきり変更。ジャック・バウアーはもう若くない白人男性だったが、新主人公エリック・カーターは若いアフリカン・アメリカンの男性。ジャックが所属していた組織CTUの一員ではなく、陸軍特殊部隊の兵士。身体を使ったアクションもたっぷりある。演じるのは『キングコング:髑髏島の巨神』(17)のコーリー・ホーキンズ、28歳。TV『ウォーキング・デッド』のヒース役でもおなじみだ。

他のレギュラー陣も一新。主人公の妻はTV『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』のアナ・ディオプ。元CTU局長役で『ロード・オブ・ザ・リング』のミランダ・オットー。その夫で大統領選に立候補する上院議員役は『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16)のベイル・オーガナ役ジミー・スミッツが演じる。

そして、もう1つの共通点、旧キャラの再登場では、CTUの元捜査官トニー・アルメイダがいい場面に出てきて、重要な役目を果たす。変化球的に登場するのが、CTU捜査官エドガー・スタイルズ。彼自身は出てこないが、彼の従姉妹のマリアナ・スタイルズがCTUの新人分析官として活躍する。

ちなみに『24 レガシー』の製作総指揮には、これまで主人公ジャック・バウアーを演じてきたキーファー・サザーランドも参加。彼が考える『24』らしさがきっと本作に投入されているのに違いない。

新機軸の悪役は知能犯

そして『プリズン・ブレイク シーズン5』も、これまでのシリーズの基本をすべて踏襲。まず、意表をつく脱獄計画があること。主人公兄弟、マイケルとリンカーンの熱い兄弟愛があること。そして、タトゥーに情報が盛り込まれていること。マイケルは一度タトゥーを消したが、今回はまた新たなタトゥーを入れているのだ。

前作のラストで死んだと思われていたマイケルが、イエメンの刑務所で発見される。彼を脱獄させるため、マイケルの兄リンカーンと元囚人仲間たちが協力し、大胆な脱獄計画を立案。一方、マイケルの妻サラは再婚し、マイケルとの間の息子を育てていたが、マイケルが生きていることを知って心が乱れる。

今回の新機軸は、悪役の設定だ。今回の悪役は、IQ200のマイケルと同等の頭脳を持つ知能犯。2人が互いに相手の思惑の裏を読もうとする、頭脳VS頭脳のバトルが手に汗を握らせてくれるのだ。もうひとつ、マイケルとサラの息子、マイケル少年の登場も新たな要素。彼がどんな少年になったのか、シリーズを見てきたファンなら気になるところだ。

そして旧作キャラの再登場も多数。元囚人仲間のスクレやシーノート、副大統領のシークレットサービスのケラーマンらが登場。中でも注目なのは強烈な悪役キャラ、ティーバッグだ。彼がこれまでとは違う意外な一面を見せてくれるのは、本作の見どころの1つ。

もうひとりの注目キャラは、マイケルの妻サラの再婚相手で、大学の物理学を教えているジェイコブ。演じるのは、人気TVシリーズ『ロイヤル・ペインズ~救命医ハンク~』に主演したマーク・フォイアスタイン。彼はマイケル役ウェントワース・ミラーと同じ名門プリンストン大学出身で、ミラーの3年先輩。彼によれば、在学中のミラーは「穏やかで知性のあるナイスガイだった」とか。そんな2人がサラの元夫と現在の夫という役で顔合わせ。その共演ぶりも楽しみだ。

また、今回の2作品のブルーレイとDVDには、放送では観ることのできなかった日本語吹替版が初めて収録されているのもポイント。吹替版ファン待望の仕様になっている。

(文=平沢薫/『キネマ旬報 8月上旬特別号』(900円+税/発売中)より転載)

人気声優 小山力也、鈴木達央、東地宏樹が集結!(試写会イベント・ルポ)

海外ドラマの双璧として今なおファンを魅了し続けている、大ヒットリアルタイム・サスペンス『24 -TWENTY FOUR-』シリーズの最新作『24 -TWENTY FOUR- レガシー』と、伝説のタイムリミット・サスペンス『プリズン・ブレイク』シリーズの最新作『プリズン・ブレイク シーズン5』が今夏発売となり、各作品で主人公の声優を務める小山力也(53)、鈴木達央(33)、東地宏樹(51)の3名が都内で行われた特別試写会に登壇した。

小山は「満を持しての集合ですよね! 新作ではジャックは出ないのに、今でもこういうイベントに呼んでいただけて嬉しい!
自分が関わった作品の続編ができるのはとにかく感動的です!」と喜びを爆発させた。

鈴木は「エリック役に受かったと聞いたときは、光栄だなと感じながらも不安もあり……そして高揚感も存在する複雑な心境でした。力也さんが演じたジャック・バウアーを意識しすぎないようにと思っていましたね」とプレッシャーを感じていたことを明かす。

今回新たに新シリーズが始動することを知ったときの心境について東地は自身が演じているマイケルについて「彼は前シーズンで死んでますからね! シーズン5が作られるって聞いたときには、なんじゃそりゃ! と驚きましたよ。けれど本編を観てみると、なぜマイケルが生きていたのかという部分も綿密に練られていて、大納得でした! 今作はシーズン1の始まりと共通している部分があるんです……ヒントは入れ墨ですね」とコメント。会場は大爆笑に包まれるなど、「吹替版」ファンには垂涎のイベントとなった。

『24 -TWENTY FOUR- レガシー』
●2017年・アメリカ・全12話
●製作総指揮/キーファー・サザーランド、ブライアン・グレイザー 原案・脚本・製作総指揮/ハワード・ゴードン、エヴァン・カッツ、マニー・コト、ロバート・コクラン 監督・製作総指揮/ジョン・カサー、スティーヴン・ホプキンス
●出演/コーリー・ホーキンズ、ミランダ・オットー、ジミー・スミッツ、テディ・シアーズ、ダン・ブカティンスキー、オデッド・フェール、アナ・ディオブ、アシュリー・トーマス、コラール・ペーニャ、カルロス・バーナードほか
●7月21日発売 DVDコレクターズBOX(6枚組)9,600円+税 ブルーレイBOX(3枚組)12,000円+税
●発売・販売元/20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社
初の日本語吹替収録!

『プリズン・ブレイク シーズン5』
●2017年・アメリカ・全9話
●製作総指揮・企画・脚本/ポール・シェアリング 製作総指揮/ニール・H・モリッツ、マーティ・アデルスタイン、ドーン・オルムステッド、ヴォーン・ウィルモット、マイケル・ホロウィッツ
●出演/ウェントワース・ミラー、サラ・ウェイン・キャリーズ、マーク・フォイアスタイン、ドミニク・パーセル、アマウリー・ノラスコ、ロバート・ネッパー、ロックモンド・ダンバーほか
●8月11日発売 DVDコレクターズBOX(6枚組・本篇5枚+特典1枚)7,200円+税 ブルーレイBOX(3枚組)9,000円+税
●発売・販売元/20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社
初の日本語吹替収録!

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(執筆者: キネ旬の中の人) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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