【今週公開のコワイ映画】2017/7/22号:魔女ホラー『ウィッチ』、カリコレ2017『フィアー・インク』『バーニー・トムソンの殺人日記』[ホラー通信]
今週公開の怖い映画をご紹介します。
今週は、注目の魔女ホラー『ウィッチ』がいよいよ公開。M.ナイト・シャマラン監督の最新作『スプリット』で圧倒的存在感を放ったヒロインを演じたアニヤ・テイラー・ジョイが主演の今作は、末っ子の赤ん坊が行方不明となったために家族から“魔女疑惑”をかけられた悲劇の少女の物語。信仰のために己を抑圧してきた一家が、事件を境に崩れ落ちるように歪んでいく様を恐ろしくも美しい映像で描きます。
東京の上映館である新宿武蔵野館では、劇場内にこんなフォトスポットも用意されているようです。
新宿武蔵野館、劇場内に映画『ウィッチ』のでっかいディスプレイが出現‼️森の妖しさとさまよう少女、家族の住む暗がりの家。是非、少女の前に立って、写真を撮って、主人公になりきって下さい。映画を更に楽しめるかも!!明日7月22日土曜日お待ちしております。 pic.twitter.com/26jx3bUugY— 映画『ウィッチ』公式 (@witch722) 2017年7月21日
そして、先週からスタートしている新宿シネマカリテの映画祭『カリコレ2017』からもホラー系作品が。“恐怖を提供する会社”に興味本位で依頼したホラー好きが、恐ろしいゲームに巻き込まれていくホラー『フィアーインク』。不意に殺人を犯した男が次々と人を殺す羽目になってしまうロバート・カーライル監督・主演のブラックコメディ『バーニー・トムソンの殺人日記』。カリコレ上映作品の半券を持参すると次回鑑賞作品が割引になる“リピート割”も是非ご活用ください。
それでは今週も行ってらっしゃい!
『ウィッチ』 7月22日公開
<ストーリー>
1630年、ニューイングランド。街を追い出された父ウィリアム(ラルフ・アイネソン)と母キャサリン(ケイト・ディッキー)は、5人の子供たちと共に森の近くの荒れ地にやって来た。しかし、赤子のサムが何者かに連れ去られ、行方不明に。連れ去ったのは森の魔女か、それとも狼か。悲しみに沈む家族だったが、父ウィリアムは、美しく成長した愛娘トマシン(アニヤ・テイラー=ジョイ)が魔女ではないかと疑いはじめる。疑心暗鬼となった家族は、やがて狂気の淵に陥っていく・・・。
上映館:新宿武蔵野館ほか
リンク:映画公式サイト
『カリコレ2017』
新作1,500円均一 旧昨1,000円均一
公式サイト:http://qualite.musashino-k.jp/quali-colle2017/
※各上映日は変更になる場合がございます。公式サイトにて最新情報をお確かめください。
『フィアー・インク』 7/24~
顧客に人生最大の恐怖を提供する会社“FEAR.INC(フィアー・インク)”に連絡したホラー映画フリークのジョーとその友人たちが、命を懸けたゲームに巻き込まれていく。世界中の映画祭を熱狂の渦に巻き込んだ、トリッキー・ホラー・ムービー!
『バーニー・トムソンの殺人日記』 7/24~
理髪師バーニー・トムソンはある日誤って上司を殺してしまう。母親に相談をすると「死体を冷蔵庫に入れておけ」と言われ、彼女に従うと既に別の死体が!? 『T2 トレインスポッティング』のR・カーライル主演・初監督の痛快ブラックコメディ。
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