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LGの2017年フラッグシップ「LG G6(H870DS)」のレビュー

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大画面ながらも “フルビジョンディスプレイ” を搭載したことで片手でも持ちやすい、LG の 2017 年フラッグシップスマートフォン「LG G6」のレビューをお送りします。G6 は、Android スマートフォンとしては最初に 18:9 の縦に少し長いアスペクト比のディスプレイを搭載し、狭額縁の筐体デザインを採用したことで、ディスプレイサイズは 5.7 インチと大画面モデルと言えますが、本体の大きさは 5 .2 インチ端末と遜色ないものとなっており、“大画面だけど持ちやすい” という相反するニーズを叶えてくれる一台です。LGは G5 で導入したモジュラーデザインを G6 では不採用としたので機能的にはシンプルです。しかし、普段使いのスマートフォンとして実用性に優れているので残念感はほとんどありません。今回入手したのは G6 デュアル SIM 版(LG-H870DS)。香港版を入手しました。カラバリはシルバーです。■ 購入先Etoren : https://jp.etoren.com/products/lg-g6-h870ds-dual-sim-64gb-blackG6 の特徴はフルビジョンディスプレイを搭載したことのほかに、改良したデュアルカメラを背面に搭載している点、クアッド DAC を搭載したことで音質が優れている点、海外向けのスマートフォンでは珍しく、防水・防塵に対応している点などが挙げられます。また、1 ヶ月間ほど使用して気づいた点として、長い間使用すると起こりがちなシステムのスローダウンが G6 ではほとんど発生せず、非常に安定しているようでした。これまでの経験だと、LG スマートフォンの多くはシステムのスローダウンが頻発します。歴代の G シリーズも例外ではありませんが、G6 は明らかに異なると感じたので G6 には非常に良い印象を持っています。冒頭で紹介したフルビジョンディスプレイとは、5.7 インチ 2,880 x 1,440 ピクセル(QHD+)の IPS 液晶のことです。写真をご覧になると、ベゼルは左右だけではなく上下も細くなんだかカッコイイという表現が合いそうな外観です。アスペクト比 16:9 はスマートフォンディスプレイの定番です。G6 の場合は 18:9 なので、少し縦長となります。アプリの場合は縦の表示領域が拡大することになり、マルチウィンドウモード中のアプリの表示領域も 16:9 ディスプレイより若干拡大します。G6 のディスプレイは Dolby Vision や HDR10 といった HDR 動画フォーマットの規格をサポートしており、(SDR 動画よりも)明るく鮮明な HDR 動画を Netflix で視聴することができます。HDR 対応の動画アプリ・コンテンツはまだまだ少ないので、現状ではあまり意味のないことかもしれませんが・・・・。フルビジョンディスプレイを半分に分割すると 1:1 のスクエア画面になることから、LG は G6 に標準のカメラアプリとは別に「スクエアカメラ」アプリを導入しており、撮影とプレビューを一つの画面で行うことなども可能にしています。スクエアカメラは縦撮りする際に、1:1 写真を撮影できたりと重宝します。筐体のデザインは G5 から一新しました。ディスプレイが縦長になったことはもちろん、外装が G5 の偽メタルボディからリアルっぽい質感のフルメタル仕様に変わって質感が向上しています。G6 の筐体サイズは 148.9 x 71.9 x 7.9mm と、5.2 インチスマートフォン並みの横幅を実現しています。この横幅から予想できるように片手で操作することは非常に簡単になりました。ただ、縦長ディスプレイのため、アプリの上部をタップする際には指が届かず持ち直すこともあります。G6 は質量は 163g と 5.5 インチスマートフォン並みです。外装面では IP68 レベルの防水・防塵に対応しており、USB 3.1 準拠の USB Type-C コネクタ、指紋リーダー付きの背面電源ボタン、3.5mm オーディオジャックを搭載しています。デュアルカメラは G5 から継承していますが、イメージセンサーが両方とも 1,300 万画素に統一され、広角側のレンズは 125 度(F2.4)に、メイン側のレンズは 71 度(F1.8、OIS 対応)に改良されています。G5 ではレンズが切り替わる際にズームのようなエフェクトが発動するのでぎこちなく感じていましたが、G6 になって若干スムーズになっています。それでも切り替わりの際のぎこちなさは残っています。この点は期待はずれでした。前面にも 100 度の広角レンズ付き 500 万画素(F2.2)カメラを搭載しています。サンプル写真です。G6 が発表された際、プロセッサが期待の最新版「Snapdragon 835」ではなく Snapdragon 821(2.35GHz クアッドコア)だったのでガッカリしていましたが、実際に操作してみると冒頭で紹介したように動作が非常に安定していたので、Xperia XZ Premium や Galaxy S8 などの Snapdragon 835 端末と遜色ないほど素晴らしい性能を発揮していました。ただ、Antutu のベンチマークスコアは 12 万点台と Snapdragon 835 端末よりもはるかに低いものでした。RAM は 4GB LPDDR4、内蔵ストレージの容量は 32GB / 64GB UFS 2.0 です。Micro SD カードスロット(最大 2TB)も搭載しています。OS バージョンは Android 7.0 Nougat で、「LG UX 6.0」と呼ばれる新バージョンの UX 環境を搭載しています。LG UX 6.0 の進化点は主にフルビジョンディスプレイに関連する機能の導入や改良です。UI のレイアウトや主要な機能は G5 から引き継いだ形となっているので、操作性に大きな変化は見られません。G6 には Google アプリの「スワイプ検索」が先行して提供されており、(ホームアプリが何であれ)ホーム画面から Google アプリが提供する端末内検索を実行できます。LG スマートフォンの特徴の一つはクアッド DAC による優れたオーディオ品質と「HD オーディオレコーダー」アプリによるスタジオレベルの録音が可能な点です。G6 ではオーディオの D/A コンバータをアップグレードしており、ハイレゾを含む音質を改善しています。通信機能は Wi-Fi a/b/g/n/ac、Bluetooth v4.2、NFC、LTE の 3CA などをサポートしています。LG-H870 はデュアル SIM モデルで、NTT ドコモまたはソフトバンク系の SIM カードであればデュアルスタンバイも可能です。au 系 SIM の一つ UQ mobile は認識すらしませんでした。バッテリー容量は 3,200mAh と G5 から増えています。私がテストした中では 5 時間 9 分の使用後に残量を確認すると 48% でした。G6 のバッテリー画面には残り時間「5 時間 5 分」と表示されているのでおおよそ 10 時間は使用できることになります。

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